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兵庫県知事選への対応について説明する立憲民主党兵庫県連の桜井周県連代表(左)と栗山雅史幹事長=24日午後、神戸市中央区中山手通4
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兵庫県知事選への対応について説明する立憲民主党兵庫県連の桜井周県連代表(左)と栗山雅史幹事長=24日午後、神戸市中央区中山手通4

 立憲民主党兵庫県連は24日、常任幹事会を開き、兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)について、自民党や日本維新の会から推薦を受けた元大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)を支援しない方針を決めた。一方で、推薦依頼を受けている前副知事の金沢和夫氏(64)を巡っては意見が分かれて結論が出ず、引き続き検討することとした。

 県連代表の桜井周衆院議員(50)=比例近畿=は会見で、斎藤氏について「維新の支援を真っ先に受け、われわれの方向性と相いれない」と説明。県連に所属する現職議員や選挙立候補予定者の約半数が金沢氏を推しているが、県の新型コロナウイルス対応への不満から、金沢氏の推薦に慎重な意見や別の候補を模索すべきという考えもあるという。

 また、立民の議員も属する県議会の旧民主党系会派「ひょうご県民連合」の石井秀武団長(55)が今月上旬、「斎藤氏を支援する方向で調整していく」と会見で発表したことについて「県連の方針と異なる勝手な発言」とし、抗議する方針を明らかにした。

 このほか、立民の白眞勲参院議員(62)=比例=が24日から兵庫県連の所属に移り、顧問に就任した。県連所属の国会議員は3人目。(長谷部崇)

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