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県立淡路医療センター
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県立淡路医療センター

 兵庫県は28日、6年近くにわたって計約1200回の遅刻や早退を繰り返したとして、県立淡路医療センター(同県洲本市)に勤務する50代の医師を同日付で停職1カ月の懲戒処分にしたと発表した。

 県病院局によると、医師は、同センターに着任した2014年7月から20年3月の5年9カ月間、遅刻と早退を1166回繰り返した。医師は外来担当で、所定の勤務時間は午前8時45分~午後5時半。診療がなかったり、早く終わったりした日に、事前や事後の手続きをせず、15分~1時間の早退や遅刻により計約640時間に達したという。

 医師が20年4月に自損事故を起こして公務災害を申請した際、勤務時間内だったことから問題が発覚。医師は淡路島外から通勤しており、高速道路の自動料金収受システム(ETC)の記録などから欠勤時間数を割り出した。欠勤時間に相当する給与225万円は既に返納しているという。

 医師は民間病院の勤務が長く、「手続きが必要という認識がなく、患者の診察などが終われば帰っていいと思っていた。認識が甘く申し訳ない」などと話しているという。

 県はタイムカードを導入するなどして再発防止を図っている。発表までに1年近くかかったことについて県の担当者は「ETCの記録調査や本人のヒアリングに時間がかかった。信頼回復に努めたい」と話した。(藤井伸哉)

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