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特別養護老人ホームで入所者の腕に新型コロナワクチンを接種する医師=4月26日、三木市内
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特別養護老人ホームで入所者の腕に新型コロナワクチンを接種する医師=4月26日、三木市内
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 65歳以上の全高齢者約3600万人への新型コロナウイルスワクチン接種について、菅義偉首相が7月中の完了を目指す考えを示したことで、兵庫県内では、急きょ集団接種の実施を検討するなど、接種計画の変更を迫られる市町が出てきた。特に人口の多い都市部では、8月終了を予定していた自治体が多く、「ハードルが高すぎる」との声が上がる。

 政府は6月末までに全高齢者が2回接種できる量のワクチンを供給するとしている。これまで完了のめどは「接種開始から最短で3カ月以内」としか示していなかったが、菅首相は4月23日、「7月末をめどに高齢者の2回接種を終えたい」と表明。兵庫県は各市町に7月中に完了できる態勢確保を求めた。

 これを受けて、小野市は接種計画を変更。5月には週5日、6月からは週末も含めて毎日、集団接種を実施し、7月中に完了させるという。ワクチンが十分に供給されることが大前提だが、「医師会や医療機関の協力がなければ成り立たない」とする。

 高齢者には、かかりつけの診療所などでの「個別接種」のみ実施予定だった姫路市は、集団接種の実施を検討し始めた。担当者は「個別接種の数も増やしてもらって何とか7月中に終わるぐらい。集団接種は6月には始まっていなければいけないが、何の準備もできていない」と困惑する。

 尼崎市も、8月中に終わる予定で集団接種や個別接種の日程を組んでおり、担当者は「全て予定を崩して調整するのは至難の業」と話す。8月上旬の完了を目指していた神戸市の担当者も、7月末完了は「正直、難しい」とする。明石市の担当者は「中核市以上の都市には大規模接種会場の設置を」と求める。(高田康夫)

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