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食料品売り場などを除く店舗が休業し、がらんとする商業施設=7日午後、神戸市中央区東川崎町1(撮影・吉田敦史)
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食料品売り場などを除く店舗が休業し、がらんとする商業施設=7日午後、神戸市中央区東川崎町1(撮影・吉田敦史)
緊急事態宣言を受けて休業している商業施設=7日午後、神戸市中央区東川崎町1(撮影・吉田敦史)
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緊急事態宣言を受けて休業している商業施設=7日午後、神戸市中央区東川崎町1(撮影・吉田敦史)
5日に無観客で開催されたJ1神戸のホームゲーム=神戸市兵庫区、ノエビアスタジアム神戸
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5日に無観客で開催されたJ1神戸のホームゲーム=神戸市兵庫区、ノエビアスタジアム神戸

 新型コロナウイルス緊急事態宣言の延長が7日に決まった兵庫県。大型商業施設への規制が緩和される一方、酒類を提供する飲食店などへの休業要請は続く。県内でも新規感染者数は大幅な減少傾向に転じず、「短期決戦」を掲げた政府の思惑は外れた。「何のための我慢か」。発令や延長が度重なる現状に、感染対策を守り、協力してきた事業者のやるせなさが募る。

 食品売り場などを除いて休業要請の対象だった百貨店は、平日は午後7時まで営業が可能に。山陽百貨店(姫路市)の担当者は「顧客から(売り場が休みで)『化粧品に困っている』などの声があった。100%満足ではないが、平日の時短営業でもありがたい」と話す一方、「実情に合う協力金が必要」と強調した。

 音楽、舞台などの公演やスポーツ観戦などのイベントも、無観客から入場客に上限(5千人か収容率50%以内)を設け、再開できることになった。

 兵庫、大阪で活動するテレマン室内オーケストラは「感染状況を考えると、観客がまだ不安に思う」とし、5月末の定期演奏会を延期した。サッカーJリーグ1部(J1)のヴィッセル神戸は、ノエビアスタジアム神戸(神戸市兵庫区)である15日のセレッソ大阪戦から観客を入れる予定。神戸はリーグ戦で5位と好調で、ファンの応援を糧に上位進出を狙う。

 一方、酒類を提供している神戸・三宮のダーツバー「オフタイム」は休業を続ける予定だが、要請に応じた休業や時短の影響で、今年の売り上げは前年同期の1割程度。チーフの大瀬久雄さん(57)は「商売にならない期間が長すぎる」とため息をつく。

 アクリル板での間仕切りや換気装置設置などの対策を尽くすが、「要請に従わず営業している店に客が密集。コンビニで買った酒を外で飲み始めた知人もいる。私たちが休むことで安全になっているとは思えない」と疑問を投げ掛け、「何のために我慢しているのか分からなくなった」と漏らした。(まとめ・藤井伸哉)

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