総合 総合 sougou

  • 印刷
「阪急神戸線の車窓から見る阪神間の景色が今も懐かしく、眺めていると落ち着く」と話す南野陽子=大阪市内(撮影・吉田敦史)
拡大
「阪急神戸線の車窓から見る阪神間の景色が今も懐かしく、眺めていると落ち着く」と話す南野陽子=大阪市内(撮影・吉田敦史)
「阪急神戸線の車窓から見る阪神間の景色が今も懐かしく、眺めていると落ち着く」と話す南野陽子=大阪市内(撮影・吉田敦史)
拡大
「阪急神戸線の車窓から見る阪神間の景色が今も懐かしく、眺めていると落ち着く」と話す南野陽子=大阪市内(撮影・吉田敦史)
「阪急神戸線の車窓から見る阪神間の景色が今も懐かしく、眺めていると落ち着く」と話す南野陽子=大阪市内(撮影・吉田敦史)
拡大
「阪急神戸線の車窓から見る阪神間の景色が今も懐かしく、眺めていると落ち着く」と話す南野陽子=大阪市内(撮影・吉田敦史)

 吉永小百合演じる在宅医・咲和子が死と向き合う患者とその家族らに寄り添う映画「いのちの停車場」に出演。8歳の娘を小児がんで失う母親・祐子を演じている。ときに取り乱し、泣き叫ぶ場面もあり、「もう打つ手はないと分かっていてもあきらめきれない親の気持ちが少しでも観客に伝われば」という。

 娘の死期が近いと祐子は頭で分かっていながら新薬への期待に固執する。かたくなな祐子だったが、咲和子ら在宅医療のチームとの交流を経て心がほぐれていく。「その過程を、説得力を持って演じることに苦心した」

 吉永とは初共演だが、「現場の吉永さんは女優としてではなく、まさに咲和子先生、その人として存在していたので、温かい雰囲気の中、私も気負うことなく祐子になれた」と振り返る。

 尼崎生まれ伊丹育ち。18歳で歌手デビューし、TVドラマ「スケバン刑事2 少女鉄仮面伝説」でアイドルの地位を確立。その後は女優としても着実にキャリアを重ねてきた。

 「若い頃は仕事を詰め込み、せりふはなるべく早く覚えて、役のパターンも最低3つくらいは用意して臨んだ。でも今は、その日、感じたことを大切に演じられたらいい」と話す。「できないのにできる振りをしても空回りするだけ。できないことを認めて、そこからどうするか、考えられるようになった」

 実生活でも姿勢は同じ。「ストレスはためない。好きなときに好きな物を食べる。実家の母が夜の11時にお茶漬けをおいしそうに食べていた気持ちが今、よく分かる」と屈託ない。「だめな人ほどチャーミングに見える。そんなこともあるでしょ」

 自分がいなくなっても作品は残る。「20本に1本でいいから、『よかったね』と評価される作品を残したい」

 映画「いのちの停車場」は21日から、OSシネマズミント神戸など公開予定。

(片岡達美)

総合の最新
もっと見る

天気(6月23日)

  • 29℃
  • ---℃
  • 30%

  • 27℃
  • ---℃
  • 30%

  • 30℃
  • ---℃
  • 30%

  • 29℃
  • ---℃
  • 30%

お知らせ