兵庫県は11日、加古川健康福祉事務所管内(加古川、高砂市、稲美、播磨町)の高齢者入所施設で、新たに新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が確認されたと発表した。10日までに、40~60代の女性職員3人と80、90代の利用者9人の計12人の感染が分かっている。
11日公表の同管内在住者では、加古川市7人、播磨町1人、居住市町非公表3人の計11人の感染が判明。年齢別では、多い順に70代が5人、50代が2人、20~40代が各1人、60代も1人だった。うち70代女性が中等症で、他の10人は軽症か無症状。7人の感染経路が不明という。
県発表による東播2市2町在住者は累計2020人となった。(千葉翔大)











