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18日ぶりに全館営業再開した大丸神戸店。開店とともに数十人が入店した=12日午前、神戸市中央区明石町(撮影・吉田敦史)
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18日ぶりに全館営業再開した大丸神戸店。開店とともに数十人が入店した=12日午前、神戸市中央区明石町(撮影・吉田敦史)

 新型コロナウイルス対応の緊急事態宣言は12日、東京、大阪、兵庫、京都の4都府県で5月31日までの延長期間に入った。部分営業を続けてきた兵庫県内の百貨店では、休業要請の一部緩和を受け、平日の全館営業を再開した。18日ぶりの全面営業となった大丸神戸店(神戸市中央区)には開店と同時に客が訪れ、衣料品や化粧品などを買い求めた。

 宣言は愛知、福岡も追加され、対象は6都府県に拡大した。知事判断で休業要請などが可能なため、自治体によって対応が分かれている。

 兵庫県では、百貨店や複合商業施設に土日は休業を、平日は午後7時までの営業時間短縮を求めた。各百貨店は県の要請に応じる形で、平日は時短営業、土日は食品売り場を除き休業するケースが多い。

 大丸神戸店は3度目の宣言発令となった先月25日からは食品と化粧品、一部婦人洋品を販売したが、県の要請を踏まえて生活必需品を見直し、同27日以降は食品のみの販売とした。

 昨年に続き、書き入れ時となる大型連休中に大部分を休業。経営面で厳しい状況は続くが、同店の担当者は「感染拡大防止を最優先に、来店される方には安心して買い物をしていただきたい」とする。

 この日は午前10時のオープンとともに、買い物客が入り口で手指を消毒して店内へ。同市須磨区の男性会社員(52)は「大丸は街の顔。再開すれば気持ちが明るくなる。神戸に活気が戻ればいい」と期待した。

 一方、周辺の商店主の心境は複雑そうだ。カレー屋を営む男性(44)は「感染を警戒すべき状況は続き、出歩く人は多くないだろう。にぎわいが戻ればいいが、あまり期待はできない。我慢するしかない」と冷静に受け止めた。

 同店は今月末まで、平日は午前10時~午後7時の時短営業。土日は食品売り場のみ営業する。神戸阪急(神戸市中央区)も12日から、平日は全館午後7時までの時短営業、土日は食品売り場のみの営業に切り替えた。(横田良平、佐藤健介)

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