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神戸学院大学出版会が発行した本を紹介する佐藤雅美学長=神戸市中央区、同大ポートアイランドキャンパス
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神戸学院大学出版会が発行した本を紹介する佐藤雅美学長=神戸市中央区、同大ポートアイランドキャンパス

 神戸学院大学(神戸市中央区)が、専任教員や名誉教授が執筆した研究書や教科書、一般向け教養書などを発行する出版会を設立した。専門的な研究書のほか料理本など、今年に入ってすでに7冊を発行。市民と専門知の橋渡しを通じ、大学のブランド力向上につなげたいという。

 同大は卒業生で、神戸の出版社「エピック」社長の奥間祥行さんの提案を受け検討、昨年11月「神戸学院大学出版会」を設けた。佐藤雅美学長が会長を務め、応募があった専任教員や名誉教授らの中から選考を経て、初回の7冊を決めた。今後、年間5冊程度の発行を目指す。

 33年前、同大に赴任した当時からの夢が実現したという佐藤学長は、「10学部・8研究科があるので、多岐にわたる分野の研究書や教科書、教養書を発行し、成果を発信したい」と抱負を語る。「今回は執筆者の個性があふれ、一般の方が気楽に読めるものが多い」とアピールする。

 その一冊、「日本・ウクライナ交流史 1915-1937年」は、同国とパイプを持つ岡部芳彦・経済学部教授が執筆。膨大な史料を基に、ウクライナ人の劇団の日本巡業が1916年、神戸・聚楽館(しゅうらくかん)でスタートした史実を掘り起こすなど、読み物としての側面も備える。

 伝統料理のレシピ本「行事食 Handbook」は栄養学部の蓄積を生かし、伊藤裕美准教授と小林麻貴助教がまとめた。年間行事の紹介と、その際に食べられてきた伝統料理のレシピを掲載する。

 このほか「ポスト・コロナ時代のビジネスと会計」「日本災害思想史」「地蔵・長屋の歴史民俗学」など。いずれも一般書店で購入できる。(網 麻子)

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