丹波

  • 印刷
「さやひかり」を使った塩大福を企画、開発した後藤紀行さん=丹波市山南町井原
拡大
「さやひかり」を使った塩大福を企画、開発した後藤紀行さん=丹波市山南町井原

 兵庫県丹波市山南町井原の和菓子店「御菓子司『藤屋』」が、同市産の希少な丹波青大豆「さやひかり」を使った塩大福の販売を始めた。塩で味付けした豆を同市産のもち米を使った生地に混ぜ込み、こしあんを包んで甘みと塩味のバランスを取った逸品で、一つ220円(税込み)。

 「さやひかり」は黒大豆の突然変異体で、同市春日町黒井の元農業改良普及員、小山一夫さんが発見し、品種固定化を経て、2010年に品種登録された。黒大豆より若干あっさりした味わいで、今回は育成権を譲り受け、6次産業化を目指している株式会社CKF(同市春日町新才)が、丹波市商工会の紹介を受けて同店に持ち込み、商品開発が始まった。

 「黒大豆よりあっさりしていて、意外にモチモチとした口当たり」。口にしてそう感じた同店店主の後藤紀行さんは「大福などの皮に入れると、主張して面白いかな」と着想。豆の風味を引き立てるために塩味を付け、粒あんではなくこしあんを採用して豆の存在感を高めるなどして、11月下旬に販売を始めた。

 完成した塩大福は、味の良さはもちろん、餅の白さを引き立てる、豆の淡い色目が美しい。同社の荻野一馬代表は「こしあんなので、豆の粒立ち感が心地良い」。後藤さんも「豆の塩味とこしあんの甘さが絶妙なバランスで、一つまた一つと手が伸びます」とPRしている。同店TEL0795・77・0146(火曜定休)

(久保田輝)

丹波
丹波の最新
もっと見る

天気(3月9日)

  • 14℃
  • 5℃
  • 10%

  • 16℃
  • 2℃
  • 0%

  • 16℃
  • 4℃
  • 10%

  • 17℃
  • 3℃
  • 10%

お知らせ