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賑やかな声が響くコモンスペース=丹波篠山フィールドステーション
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賑やかな声が響くコモンスペース=丹波篠山フィールドステーション

 神戸大学の地域交流拠点「丹波篠山フィールドステーション」(兵庫県丹波篠山市東新町)にシェアオフィスのスペースが新たに整備され、同市地域おこし協力隊員らに重宝されている。コピー機やWi-Fi機能、テレビ会議システムなどを備え、利用者の多様な事業活動を促している。(綱嶋葉名、久保田輝)

 同ステーションは2007年に「神戸大学篠山フィールドステーション」として開所。地域住民対象のセミナー開催や、地元団体との共同研究などを行い、地域おこし協力隊員が報告会などを行う場としても活用されてきた。19年度に現名称となり、今回は、地域おこし協力隊員が任期を終えた後に使ってもらうことも想定し、シェアオフィス機能を付与することにした。

 オフィスへの整備は、協力隊員のコーディネーター・瀬戸大喜さんが主体となって約1年かけて行われた。文献をそろえ、打ち合わせや意見交換などに便利な「コモンスペース」の他、少人数の会議などに適した「シェアオフィス」、2階には50人くらいまで収容できる「セミナールーム」を設けた。

 基本利用料金は無料で、会員登録が必要。同市を拠点に研究活動している人(大学の場合は研究室やゼミなどの単位で申し込むこと)や篠山イノベーターズスクール、農村ビジネスアワード関係者で同市内での起業・創業を考えている人、同市地域おこし協力隊のOBや現隊員、準隊員の人なら登録できる。昨年5月から試験運用を始め、現在は約15人が登録。利用者からは「居心地が良くなった」「来やすくなった」などの声が上がっているという。同施設を管理する同大学大学院農学研究科特命准教授の清水夏樹さんは「思った以上に利用する人が多い。特にWi-Fiを介したリモート会議が増えている」と話す。

 開館時間中(午前9時~午後5時)は利用予約は不要。清水さんは「拠点を共有することで情報がきちんとここに集まり、利用者も地域の人も役立てられるような場所にしたい」と話していた。地元住民による事業化や共同研究などの相談も受け付けている。土日祝日と開館時間外は要予約。丹波篠山フィールドステーションTEL079・506・2366

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