丹波

  • 印刷
木戸勝則さん(中央下段)を連携プレーで助け、表彰を受けた5人=丹波市柏原町母坪
拡大
木戸勝則さん(中央下段)を連携プレーで助け、表彰を受けた5人=丹波市柏原町母坪
丹波市消防本部が訓練などで使う自動体外式除細動器(AED)=丹波市柏原町母坪
拡大
丹波市消防本部が訓練などで使う自動体外式除細動器(AED)=丹波市柏原町母坪

 兵庫県丹波市消防本部は21日、テニスコートで倒れ、心肺停止状態になった男性を連携して救命したとして、同市の男女5人に感謝状を贈った。同市消防本部は、「心肺蘇生などの役割分担と、自動体外式除細動器(AED)での早期の処置が救命につながった」と謝意を表した。

 表彰されたのは、望月宏子さん(65)▽蘆田崇晴さん(31)▽塚本文則さん(66)▽足立圭子さん(50)▽楠原健一さん(64)。

 一命を取り留めたのは、小学校非常勤講師の木戸勝則さん(69)=大阪府。1月3日午後1時ごろ、丹波の森公苑(丹波市柏原町柏原)であったテニスサークルの活動中に、突然倒れた。

 木戸さんは練習前から体調が悪く、椅子に座って休んでいた。倒れ込んだ木戸さんを目撃した望月さんは、コートにいた別のグループに助けを求め、地元消防団員の蘆田さんが応じた。蘆田さんは心停止を確認し、AEDで電気ショックを実行。心臓マッサージや人工呼吸での救命措置を続けた。119番通報から約10分後に救急隊員が到着すると、心拍は再開していた。

 同市消防本部によると、2018年に一般市民が目撃した心原性心肺停止状態の傷病者は、全国で2万5756人。そのうち、市民による処置を受けた人は1万4965人で、1カ月後の生存率は、処置を受けた人で17・5%、受けなかった人で9%だったという。

 表彰式で、木戸さんは「お礼のしようがない」と破顔し、5人と回復を喜びあった。(真鍋 愛)

丹波
丹波の最新
もっと見る

天気(2月26日)

  • 9℃
  • ---℃
  • 50%

  • 9℃
  • ---℃
  • 20%

  • 10℃
  • ---℃
  • 50%

  • 10℃
  • ---℃
  • 50%

お知らせ