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自ら栽培した黒豆や米を使ったカフェを開業する森田耕司さん=丹波篠山市安口
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自ら栽培した黒豆や米を使ったカフェを開業する森田耕司さん=丹波篠山市安口
古民家を改装したカフェ=丹波篠山市安口
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古民家を改装したカフェ=丹波篠山市安口
黒豆や黒枝豆を加工した商品=丹波篠山市安口
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黒豆や黒枝豆を加工した商品=丹波篠山市安口
森田さんが栽培している和綿を使った布団やストール=丹波篠山市安口
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森田さんが栽培している和綿を使った布団やストール=丹波篠山市安口

 兵庫県丹波篠山市安口(はだかす)で、無農薬栽培の野菜や黒豆などを使った料理を提供する古民家カフェ「manie(マニエ)」が、3月のオープンに向けて準備を進めている。農家としての顔も持つ店主の森田耕司さん(47)は、「丹波篠山をもっと深く、年間通して知ってもらえる場所にしたい」と意気込んでいる。(綱嶋葉名)

 食物アレルギーなどをきっかけに、有機栽培や無添加食品などに関心を持ったという森田さん。9年前、同市住山の「のりたま農園」で農業を学ぶため、神戸市須磨区から丹波篠山市に家族で移住してきた。1年後には独立し、「quatre ferme(キャトルフェルム)」という個人事業として近所の人から請け負った畑などで米や黒豆、サトイモなどを栽培している。

 カフェを開くきっかけとなったのは、3年ほど前に知り合いから「隣の古民家を活用できないか」と声をかけられたことだった。古民家の場所は、丹波篠山市でも、とりわけ自然豊かな風景が広がる安口地区だった。その頃、黒豆などのB級品の活用法を考えていた森田さんは、「古民家で加工品を作って販売しよう」と決意。さらに農作物を使ったメニューを提案しようと、カフェの開業も決めた。

 天井や屋根、床などの改修工事を行い、店内に14席を完備。提供するのは、森田さんが育てる米や黒豆に加え、無農薬の野菜や鹿肉などを使ったコース料理のランチやデザートで、神戸市の料理研究家が監修した。素材のおいしさを生かしつつ、プロが考案した、特産物の新しい食べ方が特長という。また黒豆のミートソースや黒豆入りの薬膳ラー油、ドライ枝豆などの加工品も販売する。

 さらに店内では、森田さんが栽培する和綿を使った製品も展示。糸や布、布団などが並んでおり、今後はオーダーメード品やネット販売なども考えているという。

 「ランチだけ食べに来るんじゃなくて、一日中ゆっくりしてもらえたら」と森田さん。農業や糸紡ぎを体験できるワークショップも考えており、「丁寧な食と暮らしを次世代につないでいきたい」と願う。

 オープンは3月下旬を予定。土日祝日の営業でランチ(税込み2530円)は要予約。加工品は同カフェのウェブサイト(開設予定)などでも販売する。マニエTEL079・506・4548

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