丹波

  • 印刷
警戒のため、現場近くを巡回するパトカー=丹波市春日町黒井
拡大
警戒のため、現場近くを巡回するパトカー=丹波市春日町黒井

 兵庫県丹波市春日町黒井の黒井城跡につながる登山道で23日早朝、市内の男性(66)がクマに襲われ、軽傷を負った。丹波署は現場近くをパトカーなどで巡回、注意を呼び掛けた。県や市の職員は山中を調査した。

 登山道そばにある黒井小学校は、山に近いグラウンドを使用禁止に。教職員らが見守る中、児童らが集団で登下校した。地元の黒井地区自治協議会の藤本修作会長(69)は「クマに襲われた話は聞いたことがない。せっかく登山客が増えて喜んでいたのに…」と肩を落とした。

 県内では毎年、人がクマに襲われる被害が年間2件程度出ている。県森林動物研究センター(丹波市)には4月以降、今月23日までの3カ月弱でツキノワグマの目撃と痕跡の情報が93件寄せられた。

 県内での人身被害は昨年11月、佐用町で散歩中の高齢女性がクマに襲われ、重傷を負って以来7カ月ぶり。同センターの野口和人さん(52)によると、ツキノワグマは6~7月は雄が餌を求めたり、発情期に入って雌を追ったりして、行動範囲を広げて活発に動く。クマと遭遇した場合は「背を向けず、クマを見ながらゆっくり後ずさりをして離れたらいい」としている。(川村岳也)

丹波
丹波の最新
もっと見る

天気(7月26日)

  • 32℃
  • ---℃
  • 10%

  • 35℃
  • ---℃
  • 10%

  • 33℃
  • ---℃
  • 10%

  • 36℃
  • ---℃
  • 10%

お知らせ