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紫色の小ぶりな花を咲かせるウチョウラン=丹波市内
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紫色の小ぶりな花を咲かせるウチョウラン=丹波市内

 絶滅の危機にひんする多年草植物「ウチョウラン」の群生が、兵庫県丹波市内の山中で確認された。同市内で自生が確認されたのは1936年以来、85年ぶり。

 ウチョウランはラン科の多年草で、山地の湿った岩壁などに生える。県内では六甲山中などで自生しているが、乱獲で数が減少。兵庫県版レッドデータブック(2020年版)では「絶滅の危機にひんしている」とされるAランクに指定されている。

 発見したのは同市在住の県山岳連盟の常任理事、方山文生さん。山中でトレーニングをしていたところ、岩肌にへばりつく愛らしい紫色の花を偶然見つけた。方山さんは小指大の花を眺めて、「小さいながら宝石のよう」とほほえんだ。

 現地調査に訪れ、標本を採取した県立人と自然の博物館(三田市)の高野温子主任研究員は「ウチョウランは愛好家によって高額で取引されるため、数が減ってしまった。自生地を守るためにもそっとしておいて」と話している。(川村岳也)

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