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リニューアルした西山酒造場の直売所=丹波市市島町中竹田
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リニューアルした西山酒造場の直売所=丹波市市島町中竹田
カウンター下部は、木製の酒だるを利用。酒が出る呑口(のみぐち)も=丹波市市島町中竹田
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カウンター下部は、木製の酒だるを利用。酒が出る呑口(のみぐち)も=丹波市市島町中竹田
高浜虚子直筆の書=丹波市市島町中竹田
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高浜虚子直筆の書=丹波市市島町中竹田
酒瓶を利用した電灯カバー=丹波市市島町中竹田
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酒瓶を利用した電灯カバー=丹波市市島町中竹田
いろりの間も復活=丹波市市島町中竹田
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いろりの間も復活=丹波市市島町中竹田

 明治期に建てられ、国の登録有形文化財になっている西山酒造場(兵庫県丹波市市島町中竹田)の直売所「主屋(おもや)」が15日、リニューアルオープンした。2014年の丹波豪雨で土砂が流入し、バックヤードになっていた場所を改装。昭和初期ごろまで使っていた木製の酒の搾り器「槽(ふね)」や酒だるなどを、カウンターや商品棚に再利用した。“古さ”を生かした新たな装いでお客をもてなす。(真鍋 愛)

 同酒造場は、1849年創業。3代目の蔵主、西山泊雲(はくうん)と弟の泊月(はくげつ)は俳人の高浜虚子に師事し、「丹波二泊」と呼ばれた。虚子は同酒造場の銘酒「小鼓」の名付け親で、主屋は虚子ら文化人がサロンとして使っていたと伝わる。

 近年、阪神間からの客が増えた同酒造場。広い店内でゆっくり商品を選んでもらおうと、今年2月から工事を始めた。カウンターなどに生まれ変わった木製の機具は、「いつか何かに使おう」と、大事に保管していた。おかみの西山桃子さん(46)は「酒蔵の歴史を感じてほしかったので、工事の方に無理を言って活用してもらった」と笑う。

 売り場面積は改修前より約3倍広くなった。丹波豪雨後、使っていなかった「いろりの間」もお目見え。今後、利き酒体験などのアクティビティを行う場として活用する予定という。

 西山さんは「この場所が、お客さんが丹波に来る目的の一つになればうれしい。広くなった店内でゆっくり試飲して、商品を選んで」と話す。

 平日午前9時~午後5時半、土日祝日午前10時~午後4時。同酒造場TEL0795・86・0331(平日午前9時~午後5時半)

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