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桃を使った地ビールを開発した、矢持光晴さん(中央)と井筒一摩さん(右)=丹波路ブルワリー
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桃を使った地ビールを開発した、矢持光晴さん(中央)と井筒一摩さん(右)=丹波路ブルワリー
販売が始まった「丹波 幻の桃セゾンビール2021」=丹波路ブルワリー
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販売が始まった「丹波 幻の桃セゾンビール2021」=丹波路ブルワリー

 甘い香りとすっきりした味わいを楽しんで-。兵庫県加東市特産の「幻の桃」を使った地ビールの販売が始まった。手掛けたのは、酒かす入り地ビールで人気を博した丹波地域の酒販店とクラフトビール醸造所。プロジェクト発起人で、酒販店ひかみや(丹波市柏原町母坪)社員の矢持光晴さん(41)は「初めての人でも飲みやすい。女性も含め年代を問わず、いろんな人に楽しんでもらいたい」と期待を込める。(川村岳也)

 販売したのは「丹波 幻の桃セゾンビール2021」。

 矢持さんは、コロナ禍で利益が減った飲食店や酒販店、醸造所の売り上げ増につなげようと、ビール開発を企画。パブを併設する醸造所「丹波路ブルワリー」(丹波篠山市北)代表の井筒一摩さん(35)らに声を掛け、6月には酒かす入り地ビールを販売した。

 酒かす入り地ビールは大好評で、わずか2週間で完売。「思った以上の反響だった」という矢持さん。客から「また飲みたい」とのリクエストもあり、秋の行楽シーズンに合わせて、井筒さんらとともに第2弾の地ビール開発を始めた。

 原料は、加東市の「古跡農園」が栽培する桃。同市内の桃の多くは直売で入手が難しく、特に同園の桃は完熟まで収穫を待つため、シーズン中でさえ販売されない日がある「幻の桃」とされる。

 矢持さんらは、傷が付いて出荷できないB級品を買い取り、手作業でベルギー発祥のビールの一種「セゾンビール」に仕上げた。井筒さんは「すっきりした味わいなので、サラダから肉料理まで幅広い料理に合わせやすい」と話す。

 矢持さんは「じっくり味わってもらうのもよし、カジュアルに楽しんでもらうのもよし。消費者の皆さんのニーズに応える商品になった」と、鼻息は荒い。「第2弾で終わらず、皆さんをあっと言わせるビールを造ってみたい」と話している。

 ひかみやや同醸造所などで販売予定。330ミリリットル入りで、1本680円。ひかみやTEL0795・73・0968

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