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 畜産業者らへの規制を強化する兵庫県丹波篠山市の環境保全条例改正案が30日、市議会本会議で可決された。行政代執行で、悪臭などを発生させている施設の撤去が可能になる。市による改善命令の実効性を高めるのが狙いで、12月1日に施行される。

 同条例は、快適な生活環境の確保を目的に1999年4月に施行。養鶏業者などの指定家畜飼養施設の設置者に対し、近隣民家との距離規制基準や届け出義務などを定めている。

 改正案では、これまでの改善命令に、悪臭や騒音を出す事業の停止と施設撤去命令を追加。命令に従わない違反者には、代執行できる規定も設けた。市は適用にあたり、第三者機関である市環境審議会に、施設が生活環境を著しく侵害しているか意見を聴くなどの条件を設けた。99年の条例施行前に設置された施設には、さかのぼって適用されない。

 市は2年前、改善命令に従わない違反者に、施設名や住所を公表できるよう条例を改正。今回の改正によって、さらに強力な対応が可能となる。

 同市では、桑原地区の養鶏業者「高坂鶏農園」と地元住民が、悪臭や騒音などによるトラブルに発展。市は高坂鶏農園の氏名公表に踏み切ったが、問題は解決されていない。(堀井正純)

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