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来場者に商品を手渡す、認知症当事者のスタッフ=山カフェ
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来場者に商品を手渡す、認知症当事者のスタッフ=山カフェ

 認知症の当事者らが接客するイベントカフェ「注文をまちがえる喫茶店『だんない』」が2日、兵庫県丹波市柏原町柏原の山カフェであった。新型コロナウイルスの影響で、開催は昨年1月以来、約1年8カ月ぶり。来場者は心のこもったスタッフの接客を楽しんだ。

 だんないは認知症の症状がある人や、その家族が安心して地域の人と触れ合える機会をつくろうと、市民ボランティアや市南部地域包括支援センターなどでつくる企画実行委員会が2019年に始めた。

 開催5回目の今回は、感染症対策で初のテークアウト形式を採用。スタッフの配置や接客の手順などをリハーサルで念入りに確認し、当日を迎えた。

 会場では、オープン直後から続々と注文が舞い込んだ。認知症当事者スタッフの2人は、注文票の受け付けと商品の受け渡しを担当。客から笑顔で丁寧に代金を受け取り、ハーブティーなどの飲み物とバウムクーヘンのセットを渡していた。

 チラシを見て初めて訪れたという市内の女性(49)は「認知症の人が楽しみながら活動されていて、良いと思った。接客も温かく、また来たい」と笑顔。

 法橋聡実行委員長(66)は「当事者も含め待ちに待った開催で、多くの人に来てもらえた。感染の状況も見つつ、飲食形式でも再開できれば」と話した。(川村岳也)

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