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全国発売された「ことりっぷ 丹波篠山」。女子の旅心をくすぐる内容で、「ガイドを片手にゆったりと2泊3日の旅を楽しんで」と市の担当者はPRする=丹波篠山市役所
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全国発売された「ことりっぷ 丹波篠山」。女子の旅心をくすぐる内容で、「ガイドを片手にゆったりと2泊3日の旅を楽しんで」と市の担当者はPRする=丹波篠山市役所
丹波焼を紹介した「ことりっぷ 丹波篠山」の誌面
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丹波焼を紹介した「ことりっぷ 丹波篠山」の誌面

 女性らに人気抜群の旅行ガイドブックシリーズの新刊「ことりっぷ 丹波篠山」(昭文社刊)が全国販売された。「丹波の小京都」と呼ばれ、趣ある町並みや豊かな「食」で知られる兵庫県丹波篠山市の魅力が満載。市の若手職員らの提言をきっかけに、市が出版社とタイアップした。若い世代を主なターゲットに、コロナ収束後も見据えた効果的な観光情報の発信を狙う。(堀井正純)

 「ことりっぷ」は「こ(小さい)」と「旅=トリップ」を組み合わせたネーミングで、2008年に創刊。20~30代の働く女性に向け、週末の2泊3日の小旅行を提案し、近年の「女子旅」や「ひとり旅」ブームを後押ししてきた。軽く、小さなサイズで、持ち運びしやすいのも特徴。

 新たな観光PR策として、若手職員らによる庁内のプロジェクトチームが「ことりっぷ」活用を提案し、本年度予算に計上された。事業費は825万円で、市が出版社へ制作を委託した。

 市観光交流課の担当者は「女子目線で、丹波篠山の魅力を発掘、発信してもらいたかった」と狙いを打ち明ける。県内では「ことりっぷ 城崎温泉」もタイアップ出版で刊行されている。

 担当職員は「全国的な知名度アップも目的。東京では篠山を『しのやま』と読む人もいる。関東圏から旅行者が増えれば、宿泊も見込める」と期待を込める。「神戸、大阪、京都など関西の人にも魅力を知ってもらって、来訪者の裾野を広げたい」と話す。

 誌面には、編集部厳選の本当におすすめしたいモノ・コトをぎゅぎゅっと凝縮した。歴史を伝える城跡や古風な城下町▽日本六古窯(こよう)の一つ丹波焼の里・今田▽京都と篠山城下を結ぶ旧街道の宿場町・福住▽県内有数の茶どころ・味間▽自然の中にたたずむ「村」暮らしを体験できる丸山集落-など、エリアごとの多彩な表情や見どころをピックアップ。モデルコースも紹介している。

 もちろん、ぼたん鍋、黒枝豆、丹波栗など、「食材の宝庫」である丹波篠山の特産品や評判の料理店、話題のスイーツ、雰囲気ある古民家カフェなどの情報も満載だ。移住してきた工芸家らの工房にも光を当てている。関係者は「地元の人も案外知らないお店も載っている。市民にも魅力を再発見してもらえたら」と話す。A5変型判、112ページ。935円。

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