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イベントに向け話し合いを進める高校生=丹波市氷上町本郷、市民プラザ(撮影・川村岳也)
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 「モンブランを同時に食べて、ギネス世界記録を目指そう」-。兵庫県丹波市内の3高校の生徒有志約30人が、そんな試みにチャレンジしている。地元特産「丹波栗」を使った逸品を、ビデオ会議アプリ「Zoom(ズーム)」を使って、1画面に映る最大人数539人が一斉に頬張るという企画。ただ、費用も人数も目標に達していない。12月19日の本番に向け、協力してくれる人を募っている。(真鍋 愛)

 プロジェクトは、氷上西高校(丹波市青垣町佐治)を今春卒業した生徒が発案。授業で「地域ビジネス」を学ぶ中、「コロナ禍で活気を失った街を盛り上げよう」と企画した。提案したころは、栗の収穫時期でなく調達が難しかったため、同校の「まちづくり部」の後輩たちに引き継がれた。

 「せっかくなら、丹波市全域で」と、柏原高校(同市柏原町東奥)と氷上高校(同市春日町黒井)にも提案。今年7月から3校の有志が本格的に準備を始めた。

 当初は巨大なモンブランを作る計画だった。しかし、スポンジケーキが栗ペーストの重さに耐えられないことが分かり、断念。らせん状にモンブラン千個を並べ、立体的なケーキに仕上げることも考えたが、新型コロナウイルスの感染拡大や衛生面の問題から立ち消えになった。

 たどり着いたのが、参加者各自がモンブランを作って、オンライン上で一斉に食べる方式。参加者に栗ペーストとスポンジケーキを提供し、自宅などで盛り付けて頬張ってもらうことにした。ペーストとスポンジ作りは、菓子製造業者「やながわ」(同市春日町野上野)が担うことに決まった。

 モンブランの準備は整ったものの、課題は山積みだ。ギネス世界記録の申請、審査費用などにかかる予算は215万円。プロジェクトチームの「お金班」が、県の助成金申請や募金活動などに奔走しているが、5日時点で集まったのは約125万円。募金活動を継続するとともに、市内の企業に協賛金を募っている。

 参加希望者は、5日時点で約30人。氷上西高の神崎悠哉教諭は「あと500人足りません」と、訴えは切実だ。同校2年の稲川詩音さん(17)と本田彩音さん(17)は「高校生と地域の方の協力で成功させたい。ぜひ力を貸してほしい」と呼び掛けている。

 参加条件はズームを使用でき、イベント前日の12月18日に、モンブランの材料を市内6カ所の配布場所まで1時間以内で取りに行ける人。参加費は500円。11月27日のリハーサルに参加する必要がある。

 参加には、2種類のQRコードでの登録が必要。寄付は、氷上西高校まちづくり部の口座(中兵庫信用金庫青垣支店、店番号006、口座番号0594556)。いずれも今月19日まで。

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