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 兵庫県丹波篠山市が今年行ったアンケート調査で、市名変更に伴って市のブランド力が向上していたことが分かった。「丹波ブランド」や地元特産品「黒豆」などの良いイメージが、市名変更で4割近く上昇した。市の担当者は「丹波という冠が持つ強さを実感した。市名と丹波篠山ブランドを結びつけることができた」と話している。(川村岳也)

 市が実施したのは、地域の観光資源への認知度などを調べる「GAP調査」。「丹波篠山ブランド」の現状を把握、分析し、プロモーションの方向性を決めるのが狙い。リクルートに委託し、兵庫、大阪、京都、東京、愛知、福岡の6都府県に住む20歳以上の男女計1万人がインターネットで回答した。

 調査は「丹波篠山市は篠山市から名称を変更したが、イメージは変わったか」と質問。地理や風景、特産品など27項目について「非常に上がった」から「下がった」までの5段階で回答を求めた。

 その結果「丹波の黒豆」について「非常に上がった」「やや上がった」と回答した人は全体の38・3%。「丹波ブランド」「大自然」「昔ながらの原風景がある」のイメージが上がったと回答した人は、それぞれ3割以上を占めた。

 調査を手掛けた同社担当者は「他の地域を対象にした調査では、上昇する割合は1~2割程度。3~4割近く上がることは非常に珍しい」と指摘する。

 一方で、間違ったイメージも上昇した。「丹波市と篠山市が合併した」と考えた人は、30・9%。「丹波篠山市は京都府にある」とした人は13・7%だった。市ブランド戦略課の担当者は「『丹波』の冠だけに頼らず、『丹波篠山』で認識してもらえるようアピールを重ね、差別化を図りたい」としている。

 市は、市名変更前の2015年のGAP調査とも比較。雰囲気や文化など27項目のうち、丹波篠山市にあてはまる項目を尋ねた質問では、増加した上位3位は「京阪神からの距離の近さ」や「魅力的な農産品」など良いイメージだった。減少した上位3位は「見どころが少ない」などのマイナスイメージだった。

 詳細な結果は市のホームページでも公開されている。

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