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丹波市産ブルーベリーを使った商品開発に挑戦した氷上高校「丹の商班」の生徒=氷上高校
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丹波市産ブルーベリーを使った商品開発に挑戦した氷上高校「丹の商班」の生徒=氷上高校
20種類以上のアイデアを元に作られた商品=氷上高校
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20種類以上のアイデアを元に作られた商品=氷上高校

 氷上高校(兵庫県丹波市春日町黒井)の3年生10人が、県内一の収穫量を誇る丹波市産のブルーベリーを使い、飲むヨーグルト、ドレッシング、布マスクの3商品を開発した。地元企業などが協力し、味や品質はもちろん、価格設定にもこだわった品々。集大成として23日、道の駅「丹波おばあちゃんの里」(同市春日町七日市)で販売する。(真鍋 愛)

 きっかけは、同校の授業「丹波学 起業経営」で取り組んだ企画「丹波の特産品を作ろう!」。同市春日町出身で、健康食品会社わかさ生活(京都市下京区)社長の角谷建耀知(けんいち)さんの講演を受け、当時2年生の96人が20種類以上の商品案を考えた。

 3年生に進級後、96人中10人が商品化実現を目指して「丹(たん)の商(あきない)班」を結成。授業で試作などを重ね、完成にこぎ着けた。ブルーベリーは校内で収穫したもののほか、わかさ生活と、市内の生産者らでつくる団体「丹波ブルーベリー研究会」から提供を受けた。

 飲むヨーグルトは、丹波乳業(丹波市氷上町石生)の「のんじゃえ丹波」に、ブルーベリーの実を搾ってできた果汁を混ぜた。飲んだ後のすっきり感や香りなどにこだわり、ヨーグルト8割、ブルーベリー2割の配分で合わせた。開発リーダーの酒井歩さん(18)は「プレーンタイプよりさらっとしているが、ブルーベリーのコクとヨーグルトの濃厚さ、どちらも感じられる商品になった」と自信をのぞかせる。

 ドレッシングは、丹波レストラン×菓子工房あれっと(同市青垣町佐治)に協力を依頼。ミキサーにかけたブルーベリーに、大麦が原料の洋風酢「モルトビネガー」などを混ぜた。サラダや温野菜、鶏肉のソテーなどに合うといい、ドレッシング開発リーダーの荻野隼さん(18)は「味を濃くしようと試行錯誤を繰り返し、ブルーベリーの味がしっかり出るようになった。ラベルデザインにもこだわった」と話す。

 マスクは、規格外で廃棄処分になるブルーベリーで染色した布で作った。染めた布には炭素繊維が含まれ、肌に当てると温かみが感じられるという。リーダーの谷垣美紗稀さん(17)は「染めむらを防ぐため、布の漬け方やもみ洗いの方法を工夫した。感染症予防に役立ててもらえれば」と笑顔を見せる。

 23日の販売は、午前9時から。飲むヨーグルト250円、ドレッシング600円、マスク1980円。

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