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寄贈されたシミュレーターを体験試乗する出席者=11月29日、丹波市春日町黒井、ハートフル春日
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寄贈されたシミュレーターを体験試乗する出席者=11月29日、丹波市春日町黒井、ハートフル春日
警察官から安全指導を受けながら、寄贈されたシミュレーターを体験試乗する出席者=11月29日、丹波市春日町黒井、ハートフル春日
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警察官から安全指導を受けながら、寄贈されたシミュレーターを体験試乗する出席者=11月29日、丹波市春日町黒井、ハートフル春日
日本損害保険協会から県交通安全協会に自転車シミュレーターが贈られた=11月29日、丹波市春日町黒井、ハートフル春日
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日本損害保険協会から県交通安全協会に自転車シミュレーターが贈られた=11月29日、丹波市春日町黒井、ハートフル春日

 自転車を運転しながら映像を通して交通ルールやマナーを学ぶ「自転車シミュレーター」が、丹波交通安全協会(兵庫県丹波市柏原町柏原)に常設された。同市内では8月、市内の女子中学生が大型トラックにはねられ死亡する事故があり、同協会は学校や地域での交通安全教室で活用する。

■「学校へ」「買い物へ」年代別のコース用意

 日本損害保険協会(東京)から寄贈された県交通安全協会が設置した。同保険協会は2014年から、自動車損害賠償責任保険(自賠責)の運用益を活用し、都道府県単位で寄付している。今年は兵庫県を含む10都道県が対象となった。

 同シミュレーターは、年代に合わせたソフトが用意されている。「学校へ行く」「スーパーへ買い物に行く」「塾へ行く」「商店街へ行く」などのコースを選び、ペダルとハンドルを操作する。速度に応じてモニター映像が変わり、実際に運転している感覚で危険予測や交通規則を学ぶことができる。

 ハートフル春日(丹波市春日町黒井)であった贈呈式で、日本損害保険協会兵庫損保会の小西晃裕会長は「自転車事故防止に役立ててほしい」とあいさつした。丹波交通安全協会の石川憲幸会長は、8月の死亡事故に触れ、「事故を教訓に活動をさらに進めていくと決意を新たにしたところ。市民全員で活用していけたら」と話していた。

■間違えるとロボットのアシモが…

 「ぜひ体験してみてください」。

 自転車シミュレーターの贈呈式を取材していた時、参加者から促された。視線を背にしての試乗にためらいはあったが、またとない機会と考え、チャレンジした。

 シチュエーションは、商店街での走行。「よし行くぞ」とペダルをこぎ始めたが、あら、画面が進まない。「後方確認をしてください」。画面に映るロボットのアシモに指摘された。後方のモニターが指し示した番号のボタンを押して、ようやく出発できた。

 走行場所を示す矢印に沿って進むと、「止まれ」の標識や十字路、歩行者がいる狭い道など、事故が起こりやすい場面が次々と出てきた。

 身を乗り出しての左右確認、歩行者のそばを通る時には減速など、いつも以上に注意深く運転した。8項目あるチェックポイントは全て良好。一方でアシモに注意された回数は4回。

 「忘れてしまいがちですが、しっかり目視での確認をしてくださいね」。モニター横で丁寧に指導してくれた警察官の言葉。なかなか自転車に乗る機会はないが、車の運転の際は気をつけます。(谷口夏乃)

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