空き家を改修した就労継続支援B型事業所「もくもく農園」が、兵庫県丹波市春日町下三井庄にオープンした。休耕地を利用し、葉物野菜など年間を通した農作業による就労訓練を実施。施設内にグループホーム「すてっぷホーム」も併設し、自立生活を支援する。(谷口夏乃)
同所は、障害者の自立支援事業や職業訓練校を運営する「レジリ合同会社」(丹波市柏原町柏原)代表の山本真義(まさよし)さん(62)=大阪市=が立ち上げた。
山本さんはこれまで大阪市や丹波市柏原町で職業相談に応じてきたが、「障害者の方は就職先が少なくて苦戦した」と振り返る。そんな中、農業を通じ社会参加を目指す「農福連携」に着目。知人から「丹波の空き家相談所」(丹波篠山市追入)を紹介され、同相談所から勧められたのが丹波市春日町下三井庄の物件だった。主屋や納屋の広さが十分で、そばの休耕地が使用できるめどが立ったため、賃貸契約を結んだ。改修費用の一部はクラウドファンディングで集めるなどし、12月に開園した。
同園のサービス管理責任者は山本さん。同園では、午前中は農作物の栽培や出荷作業、事務や経理作業を行う。午後は、ワードやエクセルなどのパソコンスキルやビジネスマナーを学ぶことができる。
農作業を教えるのは、同市春日町中山で農業を営む小橋季敏(すえとし)さん(51)、晃代さん(49)夫婦。「農福連携」に興味があった季敏さんは、「自分も一から勉強しながら取り組める」と思い、山本さんの依頼を快諾。「障害者の方がどう働けるのかを知り、それを共有できれば、新たな雇用が生まれるのでは」と期待する。山本さんも「将来的には自分たちで育てた野菜を使って、レストランや宿泊施設を運営できれば」と話す。
併設するグループホームは、男性専用。同市柏原町柏原には女性専用のグループホームも。どちらも定員4人で、午前8時から午後8時までスタッフが常駐し、家事の支援、就職活動や生活の相談に乗る。体験入居もできる。
同園は定員20人。グループホームとともに利用者を募っている。山本さんは「市外からの利用者も大歓迎。自立や就職を目指す方の思いに寄り添ったサポートをしていくので、一緒に頑張りましょう」と話している。

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