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古民家レストラン「りょうり舎やまゆ」の「うなとろ丼」。自慢のとろろがたっぷり=丹波篠山市網掛
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古民家レストラン「りょうり舎やまゆ」の「うなとろ丼」。自慢のとろろがたっぷり=丹波篠山市網掛
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古民家レストラン「りょうり舎やまゆ」の「うなとろ丼」=丹波篠山市網掛
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古民家レストラン「りょうり舎やまゆ」の「うなとろ丼」=丹波篠山市網掛

 とろろとウナギの強力タッグ! 「土用の丑(うし)」の日(23日、8月4日)を前に、かやぶき屋根の古民家レストラン「りょうり舎(や)やまゆ」(兵庫県丹波篠山市網掛)が、夏季限定メニュー「うなとろ丼」をPRしている。地元特産の山の芋を使った自慢の「とろろ」を、炭火焼きの国産ウナギの丼にかけて味わう。松浦由美店長いわく「猛暑に負けない栄養満点メニュー」だ。(堀井正純)

 丹波篠山の山の芋は、ツクネイモのこと。霧の深い季節に収穫されるため、「霧芋」とも呼ばれ、強い粘りとうまみが特徴だ。ウナギ同様、滋養強壮や疲労回復の効用があるとされる。

 「食は地域を表現するアート」をコンセプトとする料理店。運営するのが山の芋の卸問屋のため、メニューには「牛とろろ丼」「旬菜とろろ膳 地鶏の炭火焼き」など、とろろ料理がずらり。「うなとろ丼」は昨年売り出したが、新型コロナウイルスによるまん延防止等重点措置や緊急事態宣言でPRしづらかったという。今年は、自家製タレをあっさりめに変えるなど、手を加え、夏の一押しにした。

 地元産コシヒカリに麦をまぜた麦飯にのるのは、炭火であぶった特大ウナギの半身。香ばしく食欲をそそる。とろろ汁もすり鉢にたっぷりでご飯が足りないほど。「まずはうなぎだけで。次に山椒(さんしょう)とわさびで。最後にとろろをかけて、味の変化も楽しんで。夏バテ防止にもぜひ」と松浦店長は力を込める。

 季節の小鉢、みそ汁、デザート付きで3960円。特大ウナギ1尾をのせた「うなとろ丼」は5390円。同店TEL079・590・1261

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