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丹波市女子野球タウンロゴ(丹波市提供)
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丹波市女子野球タウンロゴ(丹波市提供)
全日本女子野球連盟の山田博子代表理事(中央)から女子野球タウンの認定書を受け取った林時彦市長(左)=丹波市氷上町常楽
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全日本女子野球連盟の山田博子代表理事(中央)から女子野球タウンの認定書を受け取った林時彦市長(左)=丹波市氷上町常楽

 女子野球を通じて地域を盛り上げようと「女子野球タウン」に、兵庫県丹波市が認定された。全日本女子野球連盟(東京都)の事業で、全国で12市目、県内では2021年の淡路市に次ぐ2番目の認定。丹波市と同連盟が連携して、女子野球の普及や地域活性に力を注ぐ。

 「女子野球タウン」事業は、20年9月に始まり、全日本選手権を開催する愛媛県松山市や、全国高等学校女子硬式野球選抜大会を開催する埼玉県加須市などが認定を受けている。

 丹波市は、00年のスポーツピアいちじま(同市市島町中竹田)のオープン時から女子高校野球の全国大会を開き、「女子高校野球の聖地」といわれる。

 認定期間は5年間。今後、女子日本代表などを招いた小中学生向けの野球教室や交流イベント▽女子プロなどの合宿誘致▽女子野球タウンロゴを使用したタイアップ商品の販売▽女子日本代表による市のPR動画配信-などに取り組む。

 丹波市役所第2庁舎(同市氷上町常楽)で21日に調印式があり、丹波ベリーエースの選手8人を含む約25人が参加。同連盟の山田博子代表理事(50)は「女子野球の今があるのは、丹波市の皆さんが盛り上げてくれたから。どんな取り組みができるのか、今後が楽しみ」と話した。(谷口夏乃)

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