残暑が厳しい。そんな時期だからこそ、無性に食べたくなるのがカレーだ。今回「たんばを食らう」で紹介するのは、「サカイヤ食堂」のスリランカカレー。兵庫県丹波地域を中心に移動販売している。ワンプレートにスパイシーなカレーと、色とりどりの副菜が並ぶ。甘み、塩味、酸味、苦味、うま味、そして辛味が調和したその一品は、スプーンの動きを止めさせない。(谷口夏乃)
キッチンカーに近づくと、カレーの香りがふわっと漂う。レジ前の黒板には、今日のカレーと副菜、トッピングなどのメニューが並ぶ。丹波市氷上町横田の店主、酒井克之(まさゆき)さん(43)が1人で切り盛りする。
以前は、友人とタイ料理の移動販売を手がけていたが、訳あって中止に。大量に残ったスパイスを有効活用しようと、カレー販売を思い立った。京阪神を中心に食べ歩き「しっくりきたのが、スリランカの味でした」。独学で研究を重ねながら、スリランカやタイ、ミャンマーなどを訪ねた。南インドの料理教室では、五味のバランスの重要性を学んだ。
「スリランカの味を丹波の食材で」との思いで、スパイスを除き、丹波や近隣地域の食材をそろえる。「新鮮で豊富な食材が、手軽に手に入るのも丹波ならでは」とか。
注文したのは、「スリランカチキンと豆のあいがけ」(1500円)。スリランカライムの漬物(50円)とエビ殻が入ったチリペースト(50円)をトッピングした。ナスの甘酢スパイス炒め、ベビーリーフのココナツあえなどの副菜が、ターメリックライスを囲むように盛り付けられていた。
チキンカレーは、独特の辛味とうま味が口の中にあふれた。豆カレーや副菜はしっかりとした味付け。ライムの漬物の爽やかな酸味が心地いい。一品、一品が個性を主張するのに、混ぜると不思議。五味と辛味が手を取り合い、食べ飽きない一皿だった。
原則、木曜は同県三田市のパン屋「キビトパン」、日曜は同県丹波篠山市のカフェ「マグナムコーヒー」で出店。その他の出店情報は「サカイヤ食堂」インスタグラムなどで。
【バックナンバー】
■見た目は通好み?黒豆茶のかき氷、甘さ控えめ大人の涼味 丹波篠山の小田垣豆堂
■凍った牛乳ふんわり削り、桃やマンゴーのせて…「台湾かき氷」ひんやり堪能 丹波の松井ルーパオピン

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