地元産木材の魅力を伝える体験型施設「FOREST DOOR(フォレスト・ドア)しぐら」(兵庫県丹波市青垣町文室)が16日、新装オープンする。現在は親子連れの土日利用が中心だが、コワーキングスペースや研修室、山林資産管理の相談窓口など、新たな設備とサービスを加え、民間企業の平日利用を促進。企業間取引を強化して情報発信の幅を広げ、地域の森林資源の活用拡大を目指す。(那谷享平)
同施設は2019年、旧神楽小学校に地元の製材会社「木栄」が入居し開館。関連会社「フォレスト・ドア」が「森の情報発信基地」をコンセプトに運営してきた。空き教室に木製おもちゃで遊べるミュージアムやカフェなどを備え、主に親子連れが訪れている。
新たに加わるのは、起業家らが仕事に打ち込める「コワーキングスペース」▽社員研修や授業で使える「研修室」▽地元産の材木をそろえた「直売所」▽木を使った建物の魅力を発信する「ショールーム」▽山林の活用や取引について相談できるコンサルタント窓口-の五つ。改修には県内産の木材のみを使った。新装オープンを機に、施設の名称を「FOREST DOOR-旧神楽小学校」に改めた。
新装後は一般向けの施設やサービスを維持しつつ、民間企業や起業家、教育機関をターゲットにした誘客にも力を入れる。例えば、ショールームは「持続可能な開発目標(SDGs)」を推進する企業の訪問を想定。木の魅力をPRし、社屋建設といった設備投資で木材の使用を促す。
運営会社社長で、林業や建築業も手がける足立龍男さんは「林業にとって、企業による木材利用はブルーオーシャン(未開拓の市場)。従来の家族連れの来場に加え、新たに経営者層を呼び込みたい」と語る。来春にはグラウンドで木造宿泊棟もオープンさせる。
てこ入れの背景にあるのは、森林環境への危機感だ。足立社長は、膨大な木が間伐されずに放置されていると指摘。林業の衰退や土砂災害を懸念する。リニューアルで施設の収益性を高めるとともに、材木需要を底上げして林業などを盛り上げたいという。
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同施設は16日午前10時~午後3時、新装オープンイベントを開く。まき割りやたき火、木工、ヨガなどの体験コーナーを設ける。屋外には、パンや弁当、スイーツを扱うフードコートや、丹波布の物販コーナーも。入場無料。ワークショップは一部予約が必要。同施設TEL0795・87・5511

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