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恐竜などの復元模型を展示している会場=丹波竜化石工房ちーたんの館
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恐竜などの復元模型を展示している会場=丹波竜化石工房ちーたんの館
精巧な作りが目を引く恐竜の復元模型=丹波竜化石工房ちーたんの館
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精巧な作りが目を引く恐竜の復元模型=丹波竜化石工房ちーたんの館

 化石などから推定される恐竜の生きた姿を立体化した「復元模型」の特別展が、丹波竜化石工房ちーたんの館(兵庫県丹波市山南町谷川)で開かれている。丹波地域の篠山層群で化石が見つかった恐竜を含む20体を展示。学術的な正確性と、精巧なアートとしての美しさが共存する。来年1月29日まで。(那谷享平)

 「模型は、これまでに見つかった全身骨格や論文に基づいている。学術的な観点から恐竜の姿を知ることができる」と、企画した同館職員の朝永悠斗さん(24)。同時に「恐竜に興味がない人でも、アートとして楽しめるはず」と力説する。

 特別展は丹波市が主催。展示する模型は、尼崎市の古生物復元模型作家、徳川広和さんが手掛けた。目を見張るのは、恐竜の羽毛や皮膚の凹凸など細部の作り込み。生きた姿は誰も見たことがなくても、復元した恐竜は説得力と躍動感にあふれている。

 丹波篠山と丹波両市を通る約1億1千万年前の地層「篠山層群」に関連する作品も。丹波竜の通称で知られる「タンバティタニス」の模型は、全長1メートル超で迫力十分。歯の化石が見つかったティラノサウルス類は、鮮やかな青い羽毛の質感がリアルだ。

 会場にある計15枚のパネルでは、制作の過程と恐竜の分類など解説。模型を鑑賞しながら、恐竜に関する基本的な知識も得られるようになっている。同館が所蔵する復元画11点も合わせて公開。特別展の作品を、常設の骨格レプリカと見比べるのも楽しい。

 大人210円、小中学生100円。午前10時~午後4時(入館は午後3時半まで)。原則月曜日が休館で、年末年始などに臨時休館日がある。同館TEL0795・77・1887

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