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山の芋のとろろをふんだんに使った大手食堂の牛とろ丼=丹波篠山市二階町
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山の芋のとろろをふんだんに使った大手食堂の牛とろ丼=丹波篠山市二階町
カフェキッチンマルクのぜんざい=丹波市氷上町上成松
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カフェキッチンマルクのぜんざい=丹波市氷上町上成松

 秋から冬にかけて丹波地域の味覚が旬を迎える。兵庫県丹波篠山市特産の「山の芋」と丹波市特産の「大納言小豆」もその代表例。両市内では、それぞれの名品の魅力を発信するフェアが飲食店などで始まった。各店舗が提供する自慢の一品を冊子やリーフレットで紹介し、スタンプラリーなども催している。(那谷享平)

 山の芋はすり下ろした際の粘りの強さが持ち味。高級贈答品としても人気がある。一方、丹波大納言小豆は丹波市春日町が発祥とされ、大粒で煮崩れしないのが特長だ。

 来年2月5日まで続く「山の芋フェア」には、丹波篠山市内の飲食店や直売所など計40店が参加する。同市二階町の「大手食堂」では、ふんだんに使った牛とろ丼(1200円)が人気。同店は「とろろはきめが細かく濃厚。多くの人に味わってほしい」とPRしている。

 期間中、参加店舗でアンケートに答えたり、山の芋のPR動画を見たりすると、抽選で山の芋の商品がプレゼントされる。問い合わせは丹波農林振興事務所TEL0795・73・3793

  ◇   ◇

 「丹波大納言小豆ぜんざいフェア」には、丹波市内の33店が参加する。期間は来年2月18日まで。各店では大納言小豆を用いたぜんざいや甘味を提供する。同市氷上町上成松の「カフェキッチンマルク」のぜんざい(650円)は、柔らかいかぼちゃ団子と甘い汁のハーモニーが楽しめる。

 対象のぜんざいや商品を買ってスタンプを集めると、その数に応じて抽選で景品がもらえる。写真共有アプリ「インスタグラム」を使った写真コンテストも。問い合わせは同フェア事務局TEL06・6338・0640

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