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3月にオープンする築100年を超える古民家のゲストハウスとオーナーの宮野菜穂美さん(左)と夫の健一さん=丹波篠山市園田分
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3月にオープンする築100年を超える古民家のゲストハウスとオーナーの宮野菜穂美さん(左)と夫の健一さん=丹波篠山市園田分
和室に置かれたローベッド。小さい子どもが寝ても安心=丹波篠山市園田分
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和室に置かれたローベッド。小さい子どもが寝ても安心=丹波篠山市園田分
古民家ゲストハウスSatoyamaのHPにアクセスするQRコード
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古民家ゲストハウスSatoyamaのHPにアクセスするQRコード
開放感のあるウッドデッキ。BBQはもちろん、ゆったりと景色を眺めて時間を過ごすこともできる=丹波篠山市園田分
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開放感のあるウッドデッキ。BBQはもちろん、ゆったりと景色を眺めて時間を過ごすこともできる=丹波篠山市園田分
ダイニングスペース。家電やキッチン用品は自由に使える。奥は洗面所とお風呂場=丹波篠山市園田分
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ダイニングスペース。家電やキッチン用品は自由に使える。奥は洗面所とお風呂場=丹波篠山市園田分

 のどかな田園風景が広がる兵庫県丹波篠山市に3月、築100年を超える古民家のゲストハウスがオープンする。宿泊は1棟貸しの1日1組限定。畳と木のぬくもりが心地よい和室のほか、開放感たっぷりのウッドデッキも備える。たき火や農園での収穫体験、生き物観察会などもあり、「農都」丹波篠山を満喫できる。

 「古民家ゲストハウスSatoyama」(丹波篠山市園田分)。

 和室は3室あり、うち1室には幼児と利用できるダブルサイズのローベッドが2台。オプションの朝夕食は、丹波篠山産の食材をふんだんに使ったアウトドア料理のほか、地元特産の「ぼたん鍋」(冬場限定)を味わえる。

 近くの自然体験施設での植物観察、あぜや川辺の生き物と触れ合うアクティビティーもそろえた。自然観察指導員で、オーナーの宮野菜穂美さん(34)=同市=がサポートする。

 菜穂美さんと夫の健一さん(41)は、新型コロナウイルス禍を機に、2022年7月、神戸市から移住。長男(6)と次男(3)の子育てにもってこいの環境と、健一さんの会社がある大阪への通勤が便利なことが決め手になった。

 海外旅行が趣味という菜穂美さん夫妻。よくゲストハウスを利用し、「多国籍の人が集い、情報交換を通した交流が生まれる」ことを体感してきた。

 「若い頃に描いていたものとは違うかもしれないが、『ゲストが楽しめる場にしたい』思いは同じ」と健一さん。菜穂美さんも「都会では味わえない時間や空間を楽しんで」と話している。

 1泊3万5千円から。定員5人(乳幼児除く)、友人同士であれば2グループでの宿泊も可。朝夕食は1人6千円ほか。予約やその他オプション料金などはQRコードから。オープンを記念し、2月15日までに予約すれば宿泊料金が5千円割引になる。問い合わせはTEL080・8543・0846

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