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実行委員長の後藤紀行さん(左)と高見敦洋さん=丹波市氷上町成松、丹波市商工会本所
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実行委員長の後藤紀行さん(左)と高見敦洋さん=丹波市氷上町成松、丹波市商工会本所
ときわどう「丹波苺のチョコフォンデュ」
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ときわどう「丹波苺のチョコフォンデュ」
明正堂「夢丹生どら」
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明正堂「夢丹生どら」
藤屋「フルーツ団子」とHiro正栄「Hiroシフォン」
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藤屋「フルーツ団子」とHiro正栄「Hiroシフォン」
荒木本舗「いちご大福」(左)と井上「夢丹いちご大福」
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荒木本舗「いちご大福」(左)と井上「夢丹いちご大福」

 兵庫県丹波市産のイチゴを使ったお菓子を購入してスタンプを集めると、イチゴなどの景品が当たるスイーツラリーが、バレンタインデーの14日から始まる。市内の6店舗が、いちご大福やシフォンケーキなど、新作を含めた自慢の和洋菓子約10種類を用意。甘いスイーツに舌鼓を打ってもらい、丹波市産のイチゴの知名度アップを図る。

 名付けて「お菓子ないちごフェスティバル2023」。市菓子工業組合と若手イチゴ農家がタッグを組み、初めて企画した。

 イチゴ栽培は氷上町本郷地区を中心に、少なくとも1950年から始まった。後継者不足で下火になったが、JA丹波ひかみが出資する「アグリサポートたんば」や県が新規就農者支援を続け、現在の生産農家は21軒。「章姫」や「紅ほっぺ」など7品種を育て、栽培面積は1.9ヘクタールになった。市内の菓子店も丹波市産を使った独自の和洋菓子を提供するなどしてきた。

 生産者の高見敦洋さん(37)=同市=が「生産者と製造業者が一緒になって、イチゴのおいしさを発信していこう」と、企画を提案。市内の農家5軒と同組合に加盟する6店舗が参加を決めた。

 各店を巡ってスタンプを三つ集めると、イチゴの甘酒▽お菓子ボックス▽同組合の加盟8店で使える500円クーポン-がプレゼントされる。六つになると、化粧箱入り生イチゴ▽お菓子ボックス▽千円クーポン-がもらえる。いずれも抽選で10人に当たる。外れた人の中から3人には、いずれもイチゴを使った甘酒、ジャム、バターが贈られる。

 実行委員長の一人で、同組合組合長の後藤紀行さん(50)は「イベント向けに各店が新作を用意した。家族や友人と食べ比べ、ベスト1を決めて楽しんで」と話している。

 イベントパンフレットにスタンプを集め、はがきかイベント参加店舗に4月15日までに応募する。パンフレットは、丹波ゆめタウンと各店舗などに置いてある。問い合わせは「御菓子司 藤屋」TEL0795・77・0146(火曜日を除く午前10時~午後5時)

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