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4月に開校する丹波市立和田、山南両中学校の統合校「山南中学校」の校舎=丹波市山南町谷川
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4月に開校する丹波市立和田、山南両中学校の統合校「山南中学校」の校舎=丹波市山南町谷川

 4月に開校する兵庫県丹波市立和田、山南両中学校の統合校「山南中学校」の校舎が、旧山南中央公園跡地(同市山南町谷川)に完成した。外観は丹波竜の化石が発掘された地層を思わせるデザインで、内装には市内産木材や地元ゆかりの檜皮(ひわだ)ぶきを積極的に利用。全生徒を収容できるランチルームを備えた。3月1、5日に内覧会がある。

 統合は市教育委員会の諮問機関の答申を踏まえ、2012年に山南地域の住民組織が提言。同年に市教委の統合準備委員会が発足したが、合意形成に至らず16年には休会した。18年に再開されてからは具体的な議論が進み、19年3月には公園跡地での校舎建設が決まった。

 統合校は、旧公園のグラウンドを校庭に転用。屋内施設を取り壊した土地に、鉄筋コンクリート造の3階建て校舎を建設した。計画段階から完成までの総事業費は約30億円。21年5月から解体工事に着手し、今月、完成した。

 売りは1階のランチルーム。情報通信技術(ICT)設備を置き、集団学習や課外活動などに使える。壁の一部に地元の伝統産業、檜皮ぶきを取り入れ、一部は両校の3年生がワークショップで加工したものを使う。閉校する2校の思い出を伝えるコーナーも。校舎全体の壁や柱、天井などの表面約7千平方メートルを木で仕上げている。各教室も電子黒板機能を備え、ICTに対応している。

 3月1日午前に新校舎に関係者が集まり、竣工(しゅんこう)式を開催。地域の新しい核となる校舎を住民に見学してもらおうと、市教委は同日午後1~4時と5日午前9時~午後4時、参加自由の内覧会を開く。入場無料。駐車は山南支所で。問い合わせは市教委TEL0795・70・0810

 また閉校する両校は、3月中に生徒のプレ登校や閉校式などの行事を予定している。

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