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ごみ袋の半額化に賛同する署名を垣内廣明議長(右)に渡す寺田昭一さん=丹波市氷上町成松
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ごみ袋の半額化に賛同する署名を垣内廣明議長(右)に渡す寺田昭一さん=丹波市氷上町成松

 兵庫県内で最も値段が高い丹波市の燃やすごみ用指定袋(大袋1枚80円)を巡り、市内の有志でつくる団体が1日、半額化の実現を求める請願書を、賛同の署名9296筆を添え、市議会の垣内廣明議長に提出した。

 半額化は、2020年11月の市長選で林時彦市長が初当選した際の公約。実現に必要な条例改正案は21年12月、22年9月の2回にわたり、市議会で否決された。林市長は3度目の提案に意欲を見せている。

 請願した市民団体は「丹波市『燃やすごみ袋』の半額化を求める市民の会」。元氷上町議の寺田昭一さん(87)を代表に昨年12月5日に発足し、市内で署名活動を開始。無会派の奥村正行市議と日本共産党議員団の西本嘉宏市議の仲介で、2月27日までに集まった署名を持ち込んだ。

 議長室で寺田さんは「署名活動ではどこへいっても市民から感謝された」と話し、物価高騰などの影響を踏まえ、早期の半額化を訴えた。署名の束を受け取った垣内議長は「大変多くの署名。内容を十分に見て、議会で協議したい」と応じた。

 請願は3月6日の定例会本会議で民生産建常任委員会に付託される見通し。

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