兵庫県丹波篠山市在住の元教師、原哲夫さん(74)による写真展「東日本大震災復興の風景」が27~29日、丹波篠山市民センター(同市黒岡)で開かれる。岩手や福島の被災地で5年前に撮った記録写真を中心に15点前後を出展。「丹波篠山の人にも、東北の震災のことを忘れないでもらいたい」と話している。
原さんは北海道出身。京都で長年、中学教師を務め、3年前、妻の故郷・丹波篠山に移住した。
東日本大震災の被災地を計7回訪ねたが、初めて行ったのは2018年7月。退職した教師たちの団体が、夏休み中の小学生たちにボランティアで勉強を教える活動に参加するため、事前調査で岩手県陸前高田市を訪れた。ボランティアでの訪問時には、主に記録係として仲間と地元の人々との交流や現地の風景を撮影した。
住民が自らさまざまな体験を語ってくれた。「身内を亡くした人、高台に一度は避難しながら、家族を捜しに戻って亡くなった人の話もありました」と振り返る。ある高齢男性は震災後約1カ月間、海辺で行方不明になった妻を捜索。あきらめかけたその日に、遺体を見つけた話をしてくれた。「うつぶせだったせいか、お顔がまだきれいなまま残っていたそうです」
原さんは高校時代からカメラを愛好し、父が戦時中に暮らしていた樺太(サハリン)や沖縄など、戦争や平和をテーマに撮影。東北訪問を機に、「風化させてはいけない」と被災地復興も記録しようと思い立ったという。
その後、岩手県釜石市、大槌町や福島県の福島第1原発周辺の町で撮影。「福島では無人になった町の現実にショックを受けた。岩手は復興が目に見えるのに、原発近くの町は放置されたままだった」と声を落とす。
今回展示するのは、福島の荒れたガソリンスタンドや、被災したまま保存されていた陸前高田市の中学校の校舎、再建された市民ホール、被災者向けの復興住宅など。原さんは「これからも被災地を訪ね、変化を撮影したい」と話している。写真展は入場無料。市民センターTEL079・554・2188

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