兵庫県丹波篠山市二階町に、「農家直営」を掲げた焼き芋専門店「恋々芋」が29日オープンする。テイクアウト専門で、農業法人「アグリストリート」(同市黒田)が運営。市内で育てたサツマイモを100日以上低温熟成させ、壺でじっくりと焼いた自慢の品を販売する。店長の大坂宇津実さん(29)は「焼き芋は無添加のスイーツで健康にもいい」とPRする。
大坂さんは、神戸大農学部に在籍中、仲間と農業サークル「にしき恋」を創設し、丹波篠山市に通うように。その後移住し、2021年に「アグリストリート」を設立した。西紀南地区を中心に、特産の丹波黒の枝豆や山の芋など約10ヘクタール栽培。「元々農家レストランを開くのが夢だった」といい、農作物の生産だけでなく、加工や販売も視野に入れていた。
焼き芋店経営のため、昨年からサツマイモ栽培も本格的に始め、約6トンを収穫・貯蔵している。「丹波篠山の農地は粘土質で、芋を掘り起こすのが大変だが、良質のものができる」と大坂さん。低温熟成もポイントで、芋のでんぷん質が糖化し、甘みが増すという。
扱う焼き芋の品種は、しっとりした食感の「紅はるか」や紫芋の「ふくむらさき」、ホクホクとした「金時」の3種。壺の中で備長炭を使い、じっくりと焼き上げる。量り売りで100グラム250円。1本あたり550円ほどという。
ほかに「干し芋」、夏向けの「冷やし芋」、芋と豆乳を使った「恋々芋ソイシェイク」なども販売している。
店は現在プレオープン中で、「『食』を通じて、城下町の盛り上げにも一役買えれば」と大坂さん。「生産したものを加工し、目の前のお客さんに渡せるのは何ともいえない幸せ」と語る。約1ヘクタールの畑で、今年も既にサツマイモ栽培が始まっており、「去年よりいいものを作れるよう頑張る」と意気込んでいる。
午前10時~午後6時。月曜休み。同店TEL079・506・5060
(堀井正純)

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