＜神明あかふじ米　第３６回　兵庫県ジュニア軟式野球選手権大会＞第１日　香寺　４番が２発大暴れ

　▽１回戦第３試合

香寺クラブジュニア（姫路）

２１２２００│７

０１００３０│４

鳴尾東ビクターズ（阪神）

（香）𠮷田－坪田（鳴）高橋、伊勢、野間、西川、西村－伊勢、吉川、伊勢▽本塁打　坪田２（香）、水谷（鳴）▽三塁打　長濱（香）、水本（鳴）▽二塁打　坪田（香）

　【評】香寺クラブジュニアは盗塁と犠打で相手守備を揺さぶった。４番の坪田選手（６年）は２本塁打と適時二塁打で計４打点の大暴れ。先発の𠮷田選手（６年）は終盤のピンチを耐えて完投した。

　鳴尾東ビクターズは猛追したが、届かなかった。

▼鳴尾東　５回に猛追の右越え３点弾

　○…鳴尾東ビクターズは健闘したが実らなかった。先発の高橋笑選手（６年）は初回、先頭打者を見逃し三振で打ち取り上々の滑り出しを見せたが、その後は２回３失点。「厳しいコースを突ききれなかった」と悔やんだ。

　水本真翔選手（６年）は「やり返して勢いづけたかった」と、二回に三塁打を放つが、この回は１得点のみ。五回は水谷禮士選手（５年）が内角高めを打ち、右越え３点本塁打で観客を沸かせたが、後続が断たれた。

　杉本陽人主将（６年）は「ピンチで投手を支えられなかった」と、今後のレベルアップを誓った。（門田晋一）