＜神明あかふじ米　第３６回　兵庫県ジュニア軟式野球選手権大会＞第１日　枝吉　投打かみ合い大勝

　▽２回戦第１試合

枝吉パワーズ（神戸）

６７０２│１５

００００│０

出石ジュニアベースボールクラブ（但馬）

（４回コールドゲーム）

（枝）上塘、上村、和田－村本（出）吉岡丞、原田、岡本－岡本、原田▽三塁打　田村、上塘（枝）▽二塁打　辻（枝）

　【評】枝吉パワーズは打線が爆発した。一回に２本の三塁打を含む６安打を集める打者１２人の猛攻で、６点を先制。二回も積極的な走塁を絡めて７点を奪い突き放した。

　出石ジュニアベースボールクラブは、３投手の継投を見せたが力尽きた。

▼出石　３投手で継投　最後まで全力

　〇…本大会初出場の出石ジュニアベースボールクラブは力を出し切った。二回までに１３点を奪われたが、三回は無失点に抑えるなどあきらめなかった。

　一回を投げた吉岡丞選手（６年）は「緊張した。相手がどれくらい打つか分からなかった」と残念がる。

　二回は原田大輔主将（６年）、三回からは岡本圭右選手（６年）が登板。岡本選手は三回を０点、四回を２点にとどめた。

　岡本選手は二回に相手エラーで２塁に。「絶対本塁に帰る」と意気込んだが、あと一本が出なかった。原田主将は「この経験を次の大会に生かしたい」と前を向いた。（金井恒幸）