昔から慣れ親しんでいて「当たり前」だと思っていたことが、若い人には通じなくなっていて、驚くことはありませんか? 2021年もネットには「ジェネレーションギャップ」を感じた出来事が投稿され、話題を集めてきました。
■スマホで横写真、構え方で年がバレる?
スマホで横写真を撮る際、どう持ちますか。ぴっだか(@pddk)さんがツイッターに投稿した2枚の画像が話題になりました。1枚目はスマホの四隅を押さえて空いた指でシャッターチャンスを狙う持ち方。一方、2枚目は左手でスマホを包み込むように持ち、右手で支える持ち方です。ちょっと一眼レフカメラの構え方に似ています。
ぴっだかさんは、最近の18歳が2枚目の方法でスマホを固定していたことに気づいたそう。物理カメラを使っていた年齢層と最近の18歳たちの間でこうも持ち方が違うとは…ネットでは「わー目から鱗」「ジェネレーションギャップ」「知らなかった」など、さまざまな声が上がりました。
■「私、CD使った事がありません」手術室に走った衝撃
「私、CD使った事がありません」との新社会人の発言にフリーズしてしまったという投稿が、SNSで大きな盛り上がりを見せました。きっかけになったのは麻酔科専門医のnosadaさん(@anesthnosada)のつぶやきです。
「今日の局所麻酔オペの患者が音楽CD持参で入室して来たのですが、受け取った新人看護師がフリーズしておる。『私、CD使った事がありません』…続いてフリーズする俺、外科医、そして患者本人。ジェネレーションギャップを残酷なまでに痛感させられました。この痛みは鎮痛できなかったよ……」
今10代、20代の若年層が音楽を聴くのはサブスクリプションやYouTubeが主流。CDの存在すら知らない層が多くなるのも時間の問題かもしれません。
■懐かしのおはじき「これ分かる人 ギリ同い年」
「これ分かる人 ギリ同い年」…そんなコメントとあわせて投稿された、懐かしのおはじきの写真が大きな注目を集めました。赤、黄、緑…このいろとりどりのプラスチック製おはじきは「さんすうせっと」などと呼ばれ、小学校低学年向けに学校教材として使用された知育玩具の一つ。数を数えるのに使ったり、積み重ねて遊ぶことで数字の概念を学ぶためのものだといいます。
投稿した小野寺さん(@GzsRe)は「小学生時代によく使った物で共感してもらえる人がいるんじゃないかと思い」このおはじきのことをつぶやいたのだそう。ちなみに、使った年代によっておはじきの仕様は少しずつ違っているらしく、投稿を見た人たちからは「今の算数セットのおはじきは、磁石がついています。形も最近では五角形に変わっている物も」との声も寄せられています。
■「下駄箱?」「靴箱?」時代によって呼び方は…
「下駄箱?」「靴箱?」…時代による言葉の移り変わりがSNS上で大きな注目を集めました。きっかけになったのはシーサー株式会社にお勤めのyoorアドバイザー、IT系ミズキさん(@Mi_Zu_Ki_H)の以下のような投稿。
「昭和生まれ~平成中期生まれの皆さん、聞いて下さい。『下駄箱』という言葉を平成後期生まれのうちの子は知りませんでした。今は『靴箱』との事。『下駄箱』だと、ハンガーの事を『えもんかけ』と言うおばあちゃんと同じような扱いになるかもしれません。※老婆心ではありますが念のため呟きました」
小学生の息子と保育園児の娘に「知らない」と言われてショックを受けたIT系ミズキさん。寄せられたコメントによると、地域によっては下駄箱という言葉を知っている小学生もいるそうです。ただ、これからの時代を生きる子供目線に合った言葉を使いたいと感じているIT系ミズキさんは、今後「靴箱」という言葉を使っていきたいそうです。
■蚊取り線香…そんな火の付け方ってある!?
衝撃の蚊取り線香の点火方法がSNS上で大きな注目を集めました。きっかけになったのはまるさん(@maru20159863)の投稿。若い従業員さんから「蚊がいたんで蚊取り線香つけておきました~!」と言われて見てみると…そこには、二重に重なって収められた蚊取り線香を取り分けることなく、そのまま真横から火を付けてしまった衝撃の光景が…。
まるさんによると、従業員の方は21歳。そもそも重なりを分けて使うということを知らず、「缶から取り出してそのままガスコンロで横から火を付けたようです。ジェネレーションギャップを感じました」とのこと。その後、線香の火が真ん中付近にくるにつれて、黒い煙になってきて、ちょっとまずいかなと思い対処したそうです。
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