愛娘が誕生時に撮影した「写ルンです」を現像したら「行方不明の父を探すための唯一の手がかり」みたいな写真に…。Twitterユーザーの木本仮名太(@kimotokanata)さんの投稿が18万近いいねを集めて話題です。
そういえば、昭和の昔、家出人を捜索するヒューマンバラエティー番組があったっけ。家を出て帰らぬままの父の手がかりは1枚の写真だけ。「ママ、私のパパはどんな人だったの?」「お父さんのことはもう忘れなさい」。脳内にそんな母子の会話が…。
「年季が入った」ように見えるこの写真、実は撮影時期は2021年8月末。同月上旬に生まれた娘さんと木本さんの親子ツーショットです。ところが照明の位置からか顔全体に影が差しほぼ黒くぼかされるという意味深な1枚に。娘を抱くお父さんはどんな表情が読み取れず、Twitterユーザーの妄想がやみません。木本さんに聞きました。
ー奇跡の瞬間の現場は
「自宅リビングです。撮影者はパートナーで、親子ほのぼのを楽しみにしていたらインパクトのある写真ができあがったので驚いていました」
ー写ルンです効果でしょうか
「産婦人科のサービスで看護師さんが産後動けない母の代わりに赤ちゃんの写真を撮るというものがあり、インスタントカメラ限定でした。妻は初めて写ルンですを購入して出産に臨みました。看護師さんには娘の写真をしっかり撮ってもらいました。退院後も何枚か余ったため、特に深く考えず撮影したものです」
ーどう見ても昭和です
「撮影時娘が寝ていたためフラッシュを焚かなかったのですが、こんな印象の写真になるとは…。残念とかではなく味があって『Twitterで身内に見せたらウケるかも!』と投稿しました。いつもの投稿より拡散するかも、というくらいの気持ちでしたが、ここまでたくさんの方の目に触れるとは思っていなかったので驚きました」
図らずも奇跡の1枚を撮ってしまったパートナーさん。投稿が拡散する中で、木本さんのブログの中の娘さんの誕生を喜ぶ回があらためて読まれたことを喜んでいたそうです。
(まいどなニュース・竹内 章)
あわせて読みたい
話題
-
子「これの名前分かる?」自信満々の父「ちいかま」 ほのぼのLINE会話にほっこり 「お父さんがいちばん可愛くて草」
-
「朝から体が重い」「会議中に汗が止まらない」 52歳・事務職女性が気づいた“更年期のサイン”と“心とお金”の備え方【専門家が解説】
-
ホッキョクグマの双子誕生!″奇跡”に至る仙台の動物園の舞台裏 試行錯誤を重ねた人工授精、出産支えた情報共有とは…研究者らが明かす
-
【高速バス】直近1年間の利用者約4割がZ世代 「推し活」で利用、旅行計画時の悩みは
-
美容師に「お任せ」で“バッサリ”カット→超爽やか短髪に 「元々ハンサムやけど、ここまでかっこよくなるもん?」
-
生後7カ月の大型犬、飼い主より大きく見える抱っこショットが話題 「ナガイーヌ」
-
現役高校生の6割以上が「今年テレビドラマを見ていない」 「今より昔のドラマを見ている」の声も
-
小1から小2へ「1年間の送迎を毎日撮影」 シングルファーザーが息子と交わした“グータッチ”の成長記録に13万再生の反響「涙が出た」
-
殺し屋モキュメンタリーでまさかの感涙?ファン待望の新作に主演した松本卓也は死なない限り続ける覚悟
-
日本酒作りと子育てに通じるもの 3児の母・菊川怜が共感した既定路線では解けない2つの命題