新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が再発令されたことを受け、兵庫県三田市内飲食店の営業状況をまとめたページを有志が公開している。休業中、新たにランチを開始、といった情報を一覧にし、地図でも紹介している。
市民グループ「もっと三田を盛り上げ隊」が、店や市民から寄せられた情報などを基に作成。グループの梅沢豊和代表(45)が運営するサイト「三田の梅さん 三田市ポータル」に、休業している店▽昼営業を始めた店▽以前から昼営業している店-と分けて掲載している。26日時点で、三田駅周辺や南が丘、西山エリアの54店を取り上げる。
さらにGoogleマップの「マイマップ」機能を活用し、営業の状態ごとに色分けをして店の位置も示した。梅澤さんは「情報を集約することで店に足を運ぶきっかけにしてもらいたい」と話している。
同グループはこれ以外に、持ち帰りに対応する飲食店情報をまとめたホームページ「三田テイクアウトプロジェクト」も引き続き公開している。いずれも掲載無料で新たな情報を募っている。
(小森有喜)
