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早稲田大学漕艇部の牟田昇平選手(右)=埼玉県戸田市、戸田漕艇場(提供)
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早稲田大学漕艇部の牟田昇平選手(右)=埼玉県戸田市、戸田漕艇場(提供)
9人が息を合わせてボートを進める=埼玉県戸田市、戸田漕艇場(提供)
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9人が息を合わせてボートを進める=埼玉県戸田市、戸田漕艇場(提供)
牟田昇平選手
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牟田昇平選手

 三田学園(兵庫県三田市)出身で、早稲田大学漕艇(そうてい)部の牟田昇平選手(21)が18日、ボート競技の早慶対校戦「第90回早慶レガッタ」に副将として出場する。100年以上の歴史がある伝統の一戦。異例の無観客開催となるが、「あこがれの舞台で勝ちたい」と意気込む。(小森有喜)

 早慶レガッタは1905年に隅田川で初めて開催され、戦時中などを除いて毎年春に開催されている。コースは約3750メートルで、後ろ向きに座った8人の漕(こ)ぎ手と舵(かじ)を操作する「コックス」1人の計9人が息を合わせ、ボートを操る。

 牟田さんは神戸市北区出身。4歳から水泳を始め、三田学園時代は全国高校総体(インターハイ)に3年連続で出場し、ジュニアオリンピックでも活躍した。「チームスポーツに挑戦したい」という気持ちが強くなり、同じく早大漕艇部に兄が所属していたこともあり、大学からボートを始めた。

 同期の中でボートの経験がないのは牟田さんだけだったが、水泳で培ったスタミナで頭角を現し、競技開始1年ほどで、先輩選手と出場した「全日本大学選手権」ペア種目で優勝。現在、埼玉県戸田市の部員寮で仲間と生活を共にし、練習漬けの日々を送る。

 レガッタは「究極のチームスポーツ」だと話す牟田さん。強い選手が1人いるより、それぞれの力が劣っていても動きがそろったチームの方がいいタイムを出せる。牟田さんのポジションは、船のへさきの「バウ」。他の選手の動きを見渡し指示を出す重要な役割を担う。

 昨年の早慶レガッタは新型コロナウイルスの影響で中止になったが、今年は何とか開催にこぎ着けた。例年ならゴール付近に両大学の学生が詰めかけ、声援を背に選手は最後の力を振り絞るが、今年は無観客開催のためそれがない。それでも牟田さんは「昨年出場できなかった先輩の思いも込めて全力でこぎきりたい」と力を込める。

 大会の様子は「早慶レガッタ」ホームページのリンクからユーチューブで生配信する。牟田さんが出場する「第二エイト」は午後0時半にスタート予定。

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