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森哲男市長に車いすを寄贈する(右から)松本唯さん、小南貴洋さん、井ノ上奈々さん=三田市役所
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森哲男市長に車いすを寄贈する(右から)松本唯さん、小南貴洋さん、井ノ上奈々さん=三田市役所

 30歳を祝う「三田市三十路(みそじ)式」の実行委員会のメンバーが7日、兵庫県三田市役所を訪れて車いすを寄贈した。今年2月の式典開催を目指して募金などに取り組んできたが、新型コロナウイルスの感染拡大でやむなく中止に。それでも地域への感謝を形にしようと、今回の寄贈を計画した。(土井秀人)

 三十路式は「社会人の成人式」との位置付けで各地に広がっており、三田市では2015年1月、実行委員会形式で初開催された。三田育ちの約300人が参加。以降も毎年開かれ、式での出会いが仕事や婚活などにつながり、地域を盛り上げることにも一役買ってきた。

 実行委員会は例年、三田まつりなどに飲食ブースを出店し、式典の費用を確保してきた。しかし7年目となる20年度は新型コロナの影響で、イベントが軒並み中止になった。式典をPRするため、市内の飲食店など約20カ所に募金箱を置いて活動を続けたが、昨年12月、初めて開催自体を断念した。

 募金は約8万円集まっており、実行委のメンバーは「先輩たちから引き継いだ思いを形に残し、社会貢献したい」と市役所に打診。車いすを寄贈することになった。実行委員長の井ノ上奈々さん(30)=三田市=は「中止は残念だけど、三田を盛り上げたいと思い、1年を通じて考え抜いたから悔いはない」と笑顔を見せる。

 副委員長の小南貴洋さん(30)=同市=も「大事なのは継続させることで、次の学年にバトンを託すことができた」と満足そう。

 21年度の実行委員長、松本唯さん(30)=大阪市=は「三田の人はめちゃくちゃ地元のことが好き。もし開催できたら、魅力を再確認する場になってほしい」と話していた。

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