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忍び込みなどの被害発生を知らせるポスター=三田署
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忍び込みなどの被害発生を知らせるポスター=三田署

 寝ている間に家に入られ、金品を盗まれる-。そんな「忍び込み」とみられる被害が、兵庫県三田市内で連続発生している。家人と鉢合わせた場合、暴力を振るう「居直り強盗」のように凶悪事件にもつながりかねない。梅雨に入り、寝苦しい夜が続くが、三田署は「確実な施錠を」とポスターなどで呼び掛けている。

 「忍び込み」は、家人の就寝中を狙う手口。侵入盗はこのほか、留守を狙う「空き巣」や昼間の在宅時に侵入する「居空き」などがある。昨年、市内の忍び込み被害は0件だったが、今年は未遂も含め、5月に入って2件発生。いずれも駅前のマンション一室が狙われている。

 中旬のある日の午前3時から同4時すぎ、就寝中だった1人暮らしの女性が目を覚ますと、枕元に人影があった。驚いて叫び声を上げると、何者かが逃げていったという。ベッドの足元に置いてあった財布は無事だった。玄関の扉は施錠していなかったという。

 三田署によると、もう1件は夜間から未明にかけて発生。鍵を開けたままの玄関扉から侵入されたとみている。玄関に置いていたかばんの中から現金が抜き取られていた。家には壊されたり荒らされたりした形跡はなかった。いずれも2階より上の階だった。

 県外の過去の例では、マンションによじ登り、高層階のベランダから忍び込んだ男が警察に逮捕された。男は調べに対し、「無施錠が多い5階より上を狙った」と供述したという。このほか、オートロック付きのマンションでも、開錠した入居者のすぐ後に犯人が付いて入れば、簡単にマンション内に侵入でき、家人が寝静まった後、無施錠の玄関から家の中に入ることもあるという。

 市内には学生が1人暮らししているマンションも多いため、三田署は18日、マンションやコンビニなどに「現在、三田市内で侵入盗多発中!!」と記したポスターを40枚配布。同署の秦亮人生活安全課長は「センサーライトや防犯カメラを設置するのはもちろん、大前提として高層階でもドアや窓の施錠を徹底してほしい」と呼び掛けている。(喜田美咲)

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