兵庫県三田市三輪2の市役所前踏切で5月末、高齢女性が踏切内で立ち往生し、駆け付けた三田署員2人が間一髪で救い出した。同署は踏切の安全を確認してから渡ることと、救助が必要な場面に出くわした場合はちゅうちょせず非常停止ボタンを押すよう協力を呼び掛けている。
先月31日午後4時ごろ、つえをついた高齢女性が踏切を横断中、警報器が鳴り、遮断機が下りてきた。女性は踏切の中央付近でパニックになり、動けなくなった。
同踏切の手前では、パトロール中だった同署地域課の高橋允(まこと)警部補(41)と東野良平巡査(36)のパトカーが電車の通過待ちで止まっていた。女性に気付いた2人はすぐに駆け寄り、高橋警部補が女性を抱えて踏切の外へ連れだし、東野巡査が非常停止ボタンを押したという。電車は踏切の200メートル手前で止まり、女性にけがはなかった。
JR西日本によると、2020年度の年代別の踏切事故発生件数は、60歳以上が7割以上を占めた。今年4月には同県尼崎市で78歳の男性が、5月には姫路市で90歳の女性が踏切内に取り残され、非常停止ボタンが押された。女性は「なぜ踏切の中にいたのか分からない」と話したという。高齢者は体が不自由なケースや認知症で知らないところを歩いてしまうケースがあり、同署は踏切を渡っている高齢者を見掛けた場合、周囲も気に掛ける必要があるとする。
今回、女性が渡れなくなった市役所前踏切は人も車もよく通る場所で、当時も数台の車が周囲にいた。同署は「線路内に立ち入るべきかなど判断に迷う人もいると思う。自身の安全を確保して、すみやかに非常停止ボタンを押してほしい」としている。(喜田美咲)

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