プロ野球巨人で2年間プレーし、兵庫県三田市を拠点とするさわかみ関西独立リーグ「神戸三田ブレイバーズ」に入団した坂本工宜(こうき)投手(26)=登録名は工宜=がこのほど、本拠地のアメニスキッピースタジアム(三田市三輪)で初登板した。NPB(日本野球機構)復帰を目標に、プロでも希少なアンダースローに転向し、再起を図る。(小森有喜)
坂本投手は滋賀県出身。関西学院高等部(西宮市)を経て関学大準硬式野球部に入り、2017年、育成ドラフト4位で巨人に入団した。準硬式野球部からのプロ入りはまれなケースだが、努力を重ね、19年に初めて1軍に昇格した。
東京ドームであった米シアトル・マリナーズとの壮行試合では、イチロー選手と対戦。バットを折って内野ゴロに打ち取り、猛アピールした。
しかし、その年のオフに突然戦力外通告を言い渡された。合同トライアウト(入団テスト)にも挑戦したが、NPBの球団から声は掛からなかった。
「プロには上から投げて150キロを出せる選手がごろごろいる。このまま同じことをやっていてもだめだ」。幼い頃から続けてきたオーバースローを捨て、プロでも5人ほどしかいないアンダースローに転向した。
アンダースローは球速が落ちるものの、下から浮き上がって胸元を突く「ライズボール」など、通常とは違う軌道で打者を打ち取ることができる。体の使い方がそれまでと全く異なるため、チームには所属せず、西宮市のトレーニング施設で自主練習を続けた。
投げる時は上体をしっかり沈み込ませ、強く回転させる。地面すれすれから投げるため、太ももを中心とした下半身の柔軟性と筋力を強化した。目標は阪急(現オリックス)で通算284勝を挙げた「サブマリン」山田久志さん。ボールに力が伝わるよう、上半身と下半身が連動するフォームを追究し、球速を140キロ近くまで伸ばした。
今年4月、神戸三田ブレイバーズから「一緒にNPBを目指そう」と声が掛かり、入団を決意した。高校・大学時代、野球漬けの日々を過ごした兵庫は思い入れが強く、「兵庫の皆さんにプレーを見てもらえる喜びは大きい」と話す。背番号は支えてくれた人たちへの感謝を込めて「39(サンキュー)」を選んだ。5月下旬にはオリックス2軍との練習試合で1回無失点の好投を見せた。
6月11日の本拠地初マウンドは、和歌山の独立球団相手に3回5失点と悔いの残る内容となった。しかし、再チャレンジは始まったばかり。「修正して理想のフォームに近づける。声を掛けてくれた球団や応援してくれる兵庫のファンのためにも活躍し、絶対にNPBに戻りたい」と意気込みを語った。

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