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「ベーすもうル祭り」を企画した学生ら=関西学院大学上ケ原キャンパス
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「ベーすもうル祭り」を企画した学生ら=関西学院大学上ケ原キャンパス
「3球勝負」申し込みフォームのQRコード
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「3球勝負」申し込みフォームのQRコード

 関西学院大学人間福祉学部の学生が、神戸三田ブレイバーズのホームゲームを盛り上げるイベントを考えた。「子どもたちに球場へ足を運んでほしい」と、マスコットキャラクターとともに最後まで試合を楽しめるよう準備する。試合は12日午前11時、神戸市北区のあじさいスタジアム北神戸でプレイボール。(喜田美咲)

 林直也教授のもとでスポーツマネジメントを学ぶゼミ生13人が企画した。同ゼミはスポーツを通した地域や社会の課題解決策を研究しており、これまでも算数と陸上を掛け合わせ、子どもが楽しく勉強できる方法などを提案してきた。

 今回は「ベーすもうル祭り」と題して、「マスコットすもう大会」と「選手との3球勝負」の二つのゲームを企画した。

 相撲大会には兵庫県三田市のマスコット「キッピー」や、関学大学生連盟公認マスコット「ソララン」、県民おなじみのキャラクターなど7体が参加。トーナメント戦で各回の後に取組を行う。子どもたちには試合前に優勝する1体を予想してもらい、当たった人全員にプレゼントを渡す。

 また試合終了後に実施する3球勝負では、子どもがバッターボックスに立ち、ブレイバーズの投手が投げる球を打てるか挑戦してもらう。

 今年4月、ブレイバーズの川崎大介代表が「集客方法を考えてほしい」と知人の林教授に協力を依頼した。学生らは、球団が所属する「さわかみ関西独立リーグ」の仕組みや選手の経歴などを調べ、実際に試合を見に行った。

 「独立リーグの存在自体知らなかったけれど、自分と年の近い選手が頑張っていると知り、身近に感じられた」とゼミ長の3年宮内萌々子さん(20)。初観戦では、観客の少なさや年齢層の高さを感じた。ゼミ生のほとんどが運動部に所属しており、「自分たちがプレーする際も、応援はいいプレッシャーになるので、頑張ろうと思えた」といい、目標を「観客100人」に設定した。

 子どもたちは新型コロナウイルス禍で学校行事も制限されている。当日、見に来る子どもたちに、楽しい思い出をつくってもらい、最後まで試合も集中してもらおうと、催しのタイミングなども工夫した。

 就活や部活動などもあるが、夏休みも週1回は集まり、メッセージアプリでその都度決定したことを共有した。意見が分かれたらどちらかを選ぶのではなく、二つを掛け合わせることを考えた。

 各マスコットを持つ団体に協力を依頼し、チラシを小学校に置いてもらった。「大々的に子どもが集まる機会を宣伝できない」と断られることもあったが、選手とともに4千部を配りきった。

 宮内さんは「地域の球団を知って、街への愛着を持ってほしい。子どもたちに『野球を見に来てよかった』と思ってもらえたら大成功」と話す。

 3球勝負は15人まで。3球勝負への参加は専用フォームから申し込む。

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