兵庫県三田市加茂の県道沿いに、クリスマスに合わせて光を放つ民家がある。光が降り注ぐツリーや、駆けるトナカイ。「(地面を照らす)この星は宇宙から降ってきてるんやで」。空を指さし笑うのは、この家に住む酒井裕明さん(69)。毎年、妻佳子さん(65)とこだわりを庭に詰め込み、写真スポットとして開放している。(喜田美咲)
「クリスマスの願いがかないますように」。電光掲示板に英語のメッセージが流れる。プロジェクションマッピングの雪と星が、壁や地面に舞う。ガレージのツリーやプレゼントボックス前に置かれたベンチは、写真撮影にぴったり。駐車スペースや、入り口から玄関まで70個近い飾り付けが施されている。
酒井さん夫妻は、洋風邸宅が並ぶ「ワシントン村」(カルチャータウン内)で流行したイルミネーションに魅せられ、15年ほど前から少しずつ電飾や置物を増やしてきた。
宝塚歌劇団が好きな佳子さんがテーマを決めて、きらびやかなステージのように配置を考える。今年は「スターがいっぱい」として、星の飾りをちりばめた。
デザインは毎年変更。11月になると、夫婦で県内外のホームセンターや輸入品店などをはしごし、ユニークな飾りを探し求める。
電源のワット数を計算し、つなげられる電飾の数や組み合わせを考える。発光ダイオード(LED)が主流となり、ワット数や電気代は抑えられるものの、温かみのある白熱電球の光も残している。この期間は駐車場を別に借りて、ガレージの車を移動させる。予算を決めてシーズンオフに値下げを待ったり、木の剪定(せんてい)から飾り付けまで1週間かけたりと、考えることも多い。
それでも「近所の子たちはみんな孫みたいなもの」といい、喜んでくれる子どもたちや近所の人の笑顔で、次はどう楽しんでもらおうかとアイデアがあふれ出す。「シャッターチャンスをわが家からプレゼント。ご自由にご覧ください」と玄関に記し、今日も明かりをともす。
1月10日ごろまで設置し、日没から5時間点灯する。

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