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蔵の中で新酒を持つ岡村理恵さん=岡村酒造場
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蔵の中で新酒を持つ岡村理恵さん=岡村酒造場
青々とした「杉玉」。徐々に枯れて色が変化する様子が新酒の熟成具合を示したとされる=岡村酒造場
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青々とした「杉玉」。徐々に枯れて色が変化する様子が新酒の熟成具合を示したとされる=岡村酒造場

 兵庫県三田市唯一の造り酒屋「岡村酒造場」(同市木器)で、今季の新酒の販売が始まっている。加熱処理「火入れ」をしない生の日本酒で、香りがよくフルーティーな味わい。この時期だけの限定販売で、2~3月には売り切れる人気商品だ。店先には青々とした「杉玉」が飾られ、新酒の季節を告げている。(土井秀人)

 1889(明治22)年の創業。5代目の岡村隆夫さん(77)と後継者で四女の理恵さん(45)が醸造し、「千鳥正宗」の銘柄で知られる。家族で切り盛りする小さな蔵で、年間約1万8千リットル弱を製造。流通するのも市内がほとんどだ。「米のうま味を感じられる酒を目指している」と理恵さん。

 今年は11月1日から仕込みを始めた。新酒は4種類あり、いずれも生酒。使用した酒米「五百万石」と「古代米」は自前の田んぼで育てた。

 原酒「しぼりたて」はすっきりとした辛口で、1・8リットル2400円、900ミリリットル1230円。純米酒「三田しぼり」はこくがあり、900ミリリットル1450円。本醸造「有馬しぼり」は甘口で上品、飲みやすいといい720ミリリットル1100円。「古代しぼり」は古代米を使い薄いピンク色をしており、720ミリリットル1710円となっている。

 理恵さんは「今年は温度差が少なく仕込みやすかった。飲み比べてもらえれば、それぞれの特徴がよく分かる」と話した。

 酒造場で販売するほか、メールや電話の注文も受け付ける。岡村酒造場TEL079・569・0004

(土井秀人)

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