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月ごとに季節の絵が描かれたカレンダー
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月ごとに季節の絵が描かれたカレンダー
ちぎり絵や水彩画など、メンバーの個性があふれる
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ちぎり絵や水彩画など、メンバーの個性があふれる

 失語症の人らが通う就労支援施設「トークゆうゆう」(兵庫県三田市三田町)のメンバーが描いた四季が、カレンダーになった。新型コロナウイルス禍で思うように仕事ができない中、各自が在宅で制作に取り組んだ。「個性あふれる絵を楽しんで、メンバーを応援してほしい」と呼び掛ける。

 失語症は脳卒中やけがの後遺症で読む、聞く、書く、話すことが困難になる障害。外見から理解しづらく「見えない障害」と呼ばれる。

 同施設には15人が通い、菓子やパンを作って喫茶スペースで販売したり、工場の下請け作業をしたりしながらリハビリを続ける。新型コロナによる緊急事態宣言やまん延防止重点措置の期間には、食べ物の製造や喫茶の営業ができなくなっていた。

 カレンダーの絵は、在宅ワーク期間に作られた。ウグイスが止まる梅の木を表現したちぎり絵や、「雨のち晴れ」と言葉を添えたあじさいの水彩画など、作風は十人十色。鉛筆画を描いてきた人が絵の具に挑戦したりと、「新しい試みをするきっかけになった」と前向きに捉えている。田中加代子所長は「カレンダーを通して絵の楽しさや活動を知ってもらいたい」と話す。

 1部千円。施設で販売するほか、郵送でも受け付ける。同施設TEL079・559・0804

(喜田美咲)

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